修行バカの懺悔道

自分の過去の生き様に反省し、死ぬまで懺悔して生きようと心に決めたら、そこに幸せがあった。 なんだか懺悔しきれないのである。

なんでも物事がうまく行くほど人生など初めから存在していない。

落ち込んでいる時・・
辛く苦しい時・・
友人、知人などから
励ましの言葉をもらったりしても
そうそう簡単に乗り越えられるものではない。

名言・格言集を読んで
心に響く言葉を見つけて感動したとしても
その通りに出来る人などほとんどいない。

『生きる』と言う事は
そんなに簡単なものではないのでしょう。



よく、相談にいらした方が
『贅沢なんていらいんです。
ちっぽけな事しか望んでいないんです!
細々と暮らす事が出来ればいい~
普通でいい~平凡でいいんです!』
なんて、言う人がいますが
私からすれば、それ自体がとても贅沢な事で
それを手に入れる為には
血の滲む努力が必要だと思うのです。

今、に感謝できなければ
自分にとってちっぽけな事も手に入らないのが
自然の法則なのでしょうし
人生、そんなに甘くないと思ってしまうのです。






この世界では自分の心が生み出したエネルギーが
自分の目の前にある現実を創っているので
私は、精神論はとても大切だとは思っているのですが
自分の積み重ねた経験や
先祖から受け継いだ経験値が生み出し続けた
エネルギーの蓄積はそう簡単には
変わるものではないと思っています。

背の低い人が精神論で
背が伸びるわけがないですからね~

欲深く生き続けたなら
多くを失うのは必然であり
他人を傷つけてしまったのなら
自分が傷つくのは必然である。
精神論で失わないようにする事
傷つかないようにする事など、できないわけです。


とは言え、精神を鍛えなければ
幸せを掴む事ができないのが、この世の仕組みであり
また、心を鍛える事が人生そのものなのだとそう思うわけですが
心を鍛える為には、それなりの苦悩を
経験体験する事が必要が不可欠だとも思うわけです。

誰しも、傷つき、苦しみ、悲しみ、怒り、憎しみ・・
そうやって、自分の心は鍛えられてゆく・・
それらを、受け止めて自らは成長できる・・

ようするに
他人を傷つける事、自分が傷つく事を【悪】とし
排除している以上、とても苦しい人生となるのは
当り前の世界で我々は過ごしているんでしょう。

自らの心を成長させる為の世界で我々は過ごし
【悪】を生み出している以上、自分は成長できないので
大自然は、更なる苦悩で、心の成長を促すわけです。







よく失敗を恐れて何もしない人や
自己の過ちに気づき、絶望を感じたりする人がいますが
私に言わせれば、どんな人も失敗を繰り返すように創られた
状態で生まれてきているので
何でも初めからうまく行く事などありえないと思うわけです。


ありえない事を追い求めて
辛く苦しい人生が待ち受けているのであれば
初めから誰しも必ず、辛く苦しい事が起きる事を知り
いかにそれを乗り越えるか?を考えながら
行動に移して過ごす方が楽しい人生となるわけです。



先祖を敬う気持ちも大切ですし
自らの穢れを取り除く事も大切でしょう。
しかし、先祖供養や除霊で
自らの人生が、大きく好転する事などありえないのです。

自らの足で、しっかりと後悔なく毎日を歩み
そんな日々の生活態度が
その先の自分の未来を切り開いてゆく・・


私自身、昔は全てを否定して過ごしてきました。
毎日毎日【悪】を生み出していたわけです。w
まぁ~しっかりと狂ってましたね~w

朝起きるのもしんどくて
夜もちゃんと眠る事ができない・・

その原因は、【悪】を拒絶していた為です。
自分自身で自分の成長を止めていたのです。

当然、理不尽だ!と思う嫌な事ばかり起き
その度に【悪】を生み出してしまう。
悪循環ですね~^^;)



しかし、今では、通常【悪】とする出来事が起きる度に
自らを成長させる事が出来るよになった・・
目前の【悪】から色々と学ぶわけです。

昔なら【悪】は怒りや憎しみの対象でしかなかったのですが
今は、その【悪】が、なぜ起きるのか?
【悪】を無くす為にはどうしたら良いのか?
そして、その為に自分は何ができるのか?
また、自分自身に何かが足らないというメッセージではないのか?
と、そう思うようになったのです。

【悪】があるから誰しもが成長でき
【善】を生み出せば、同時に【悪】が生まれる
と言う事も知りましたね~


こんな事を繰り返していると
自分の今までの不徳の多さに気づかされるわけです。^^;)
本来【悪】など何処にもなく
私自身が創り出していたに過ぎないわけですからね~


で、自分が生み出した不徳は
徳を積んで解消して行かなければならないので
ちょっとやそっと良い事をしたくらいでは
その大量の不徳は解消されないのです。w


誰しも嫌な事が続けば、一気に物事を
好転させたいと思ってしまうものですが
しかしながら、人生そんなに甘くないわけです。w

自分自身の不徳の量によって
善行の結果は、大きく変わってくるのです。

20代のうちにこの仕組みに気づければ
すぐに、結果はでるでしょう~
30代になってからなら、少し頑張ればいいですが
40代過ぎれば、なかなかどおして簡単にはいかない・・
私のように多大な不徳があれば
30代で気づいても毎日が四苦八苦でしょうしね。w


血肉に刻み込まれた不徳のエネルギーは
そうそう簡単に浄化できないわけですし
逆に、簡単に浄化できないから
それはそれで、少しずつ自己改善してゆく事を
楽しめるのかもしれません。


いずれにせよ、簡単に物事がうまく行くような
世界で、私たちは生活していないと言う事です。

とは言え、幸せはいつでも自分の中にあるので
それに気づく事が出来れば、瞬時に幸せになれます。^^)

苦悩とは、快楽を求めるから生まれるものですしね。

「知る」事が、人生で最も大切だったりする・・・

私たちは、何も知らない・・・
知らない事だらけである・・・と
そんな事をよく思うのです。



私は自称行者なので
色々と過去の文献を読み漁ったりします。
文章を読んだだけでは、理解できないので
色々と検証するわけですが
全くもって検証できないケースが多いわけです。w
昔の人に比べれば未熟者なんでしょう~ね。^^;)

これだけ現代社会にも落とし込まれている
陰陽五行説でさえ、全く理解不能です。w
陰陽は、まだしも五行って何で?とか、思うわけです。
万物は「木火土金水」で成り立っているとか言われても
は?そんな訳ないでしょ?
それってただ単に、昔の人々の生活基準での話でしょ?
電気は?ガスは?電波は?ガソリンは?
とか、色々思うわけなんです。

目の前にある現実は
人の心が生み出すエネルギーの影響をとても強く受けているのを
常々感じている私の場合、そのエネルギーを省いた概念は
どうしても腑に落ちない・・・w

肉眼で見えないものまで含むからおかしいんだ~
など、と言われた事もあるんですが
肉眼で見えるので、視力の問題?なの?とか?~^^;)

暦や方位などの占星術
陰陽五行説を元に作られているモノが多く
それで、本当に良いのか?なんて思ったりします。w

そもそも地球は螺旋状に移動しており
常に同じ場所にないわけですから
それぞれの星との位置関係も100年経てば
大きく変わるのでは?とか・・・

で、地球が本当に螺旋状に動いてるのか?
どうやって検証すれば良いのか?とか・・

あっという間に疑問の海に溺れてしまうわけです。w
で行きつく先は、結局、何も解らない・・???
なんて、思ったりする分けです。w





長年、山で修行していると色々と思う事があります。
何度も何度も歩く道・・・
いつも、そこにある川・・・
季節により姿を変える草木・・
いつも同じ場所にある大きな岩・・
冷たく感じたり、熱く感じたり・・
どんな色?どんな臭い?どんな味?
・・・注意深く観察しないと何も覚えていないんです。


昨日行った、喫茶店の椅子の色って何色だっけ?
机の色は?入口のマットの色は?
会計してくれた人の髪型って?
記憶する気持ちがなければ、全く覚えていませんよね~

すなわち、毎日、何も見てないし感じていなかったりするわけです。w


密教呪術の修行をした時に学んだ事ですが
術をかける対象の情報が多ければ多いほど
深くかける事ができると教えられました。

色々試してみると確かにその通りなんです。

神社で祈願してもらう時
神職さんは、必ず住所番地を読み上げますよね。
名前だけでいいじゃん!とか思った事もあったのですが
ちゃんと住所番地を読み上げた方が願いが届く確率が高いわけです。


瞑想一つとっても
心地よい気の流れている場所で瞑想すると心身が軽くなります。
その場所のあらゆる情報を沢山記憶しておくと
自宅に帰って、その場所をイメージして瞑想すると
同じような効果を得られます。

知る事によって、そんな凄い事が出来るんです。




では、私たちが普段、憶えているモノってなんだろう?
とか、思うのですが
結局は、自分が必要と思う情報だけなんでしょう。
で、自分にとって何が必要なのか?とか考えると
大体が、快楽を満たす為の情報なんです。w
自分にとってメリットのない情報は得ようとしていないわけです。



ですが、社会に貢献したい!
なんて、思ったりすると
社会の仕組みや世の中について
海外の情報なんかも知りたい!と思うわけです。

また、周りの人に尽くしたい!なんて思うと
他人の価値観を無意識に受け入れる事が出来る。


利他的な思いが強ければ強いほど
自分が持つ情報量は増え続けるわけです。

逆に、利己的な思いが強ければ強いほど
少ない情報で過ごす事になる・・・


憲法改正に反対デモをする人たちは
憲法についてどれだけ知っているのだろう?
原発反対のデモをする人たちは
原発についてどれだけ知っているのだろう?

まぁ~反対すると言う事は
自分に都合の悪い情報を得ているわけですが
その知識はどこが情報源だろう?
そして、どれだけ検証してみたのだろう?

色々と考えてみると、何も知らなかったりするわけです。
で、何も知らない人たちが創り上げるのが私たちの社会・・・
ん~なんとなく怖い感じがするんですが
そんなものなんでしょうね。

だって、煩悩を満たそうとするのが人の性であり
煩悩を満たす事が良い事とするのが私たちの社会ですからね~
煩悩を満たそうとすれば、必ず苦悩に直面するという
大自然の法則は、完全無視な社会ですし。w







で、私が体験した事ですが
社会に貢献したい!と、思いながら行動していると
知りたい情報が増え続け、なんだかんだと毎日が楽しくなります。

また、自分の視野がどんどんと広がって行くのを感じますし
何より、不平不満や怒りの感情が極端に減ります。
この体験から、不平不満や怒りの感情は
自分の無知が生み出している事がよく理解できました。


何でこんな事をするんだ!怒!
⇒それは、それをする理由を知ろうとしないから。

何で何度も同じ事を言わせるんだ!怒!
⇒それは、出来ない理由を知ろうとしないから。

何でこんな事、言われないといけないんだ!怒
⇒それは、そう言われる理由を知ろうとしないから。


なので、目先の現実ばかりに目を向けると
「知る」努力を怠っている事になり
大自然は、知る努力をさせようと何度も同じ嫌な事を繰り返すわけです。


イジメや不倫、殺人なんかもそうですよね。
イジメ、不倫、殺人=悪として終わらせるのではなく
それらに不満を感じ改善したいのであれば
イジメをする側、不倫をする側、殺人をする側の気持ちになって
どうして、そんな事をするのか?を知る必要があるわけですが
でも、自分の快楽だけを求めていると
そんな所に意識など向かないわけです。
だって、自分に都合の悪いものは、排除対象なだけですからね~
排除すべきものを知った所で、快楽は満たされないわけですからw


知ろうとしない事が生み出す呪縛から解き放たれると
心身がかなり軽くなります。
健康になるんですよね~
私は、もう15年以上風邪すらひきません。
体調不要もないんです。
毎朝、爽快に目覚めます。
昔は、超不健康体だったんですけどね~w







世の中に貢献する何かを
生きる目的にする事が出来れば
目前の現実が自分の思いで大きく変わる事を
体験できるのですが
その思いがなければ、私の言葉を理解する事は
なかなか難しいとも思います。











※新たなる元号は『令和』ですね。
私は、大自然から『和』を命令される時なのだと受け止めました。
不平不満、否定批判は、放った以上に自分に降りかかるのでしょうね~
ゆるす心が必要な時代の始まりのような気がします。^^;)

不幸な人と幸せな人の違い

不幸な人と幸せな人の違いは
ただ単に、物事の受け止め方や考え方、思い、が違うだけだと
私は、そう思っています。
と言う事は、自身の思考を変えるだけで
誰でも幸せになれると言う事になります。

そんな話をすると
『具体的には?』とよく言われるので
ちょっくら記してみました。^^)












【自分の思い通りにならなかった時】

①不幸な人
自分の思い通りにならない結果にイライラする。
自分の思い通りにならない物事に対して
誰か、何かのせいにし、その都度イライラを繰り返している。


①幸せな人
自分の思い通りにならない結果は、まず受け入れ
自分はどうすれば良かったのか?と自分自身を振り返り
最善の対処方法を考慮し、乗り越える為に努力する。
また、その努力を楽しみ
簡単に自分の思い通りになる結果を望まない。




【自己の過ちを指摘された時】

②不幸な人
自分の過ちを指摘されると怒る
自分は常に正しいと思い込んでいるので
自らの過ちを受け入れる事が出来ず
他人にそれを指摘されると、指摘ではなく
自分が否定された、拒絶されたと思い込み怒る。

②幸せな人
自分の過ちを指摘されると、その事柄を素直に聞き入れ
指摘した相手の立場になって考える。
自分は未熟であり、常に成長しないといけないと思い
他人からの指摘を大切にする。
至らない自分を見つけだし、自らの成長を楽しむ事が出来る。





【感謝の気持ち】

③不幸な人
感謝する事が出来ない為
日々流されて快楽を求めながら過ごし
不快な事柄に対して、否定批判を繰り返す。


③幸せな人
何事にも感謝し、その恩恵に報いる為に
世の中に貢献する事を目的として毎日を過ごす。
求める事より、与える事を優先しているので
不快だと感じる出来事が、基本的にない。






【不満感の受け止め方】

④不幸な人
何でも自分の思い通りにしたい欲求が強い為
普段から不平不満を感じる事が多く
無意識に、不平不満のはけ口を探している。
不平不満をぶつける先がないといられない。
そして、その事実に気づいていない。


④幸せな人
常に多くに感謝しながら過ごしてる為
不平不満を感じる出来事は
自らを成長させる機会とし大切にする。
また、その出来事自体にも感謝する。





【他人の幸せの受け止め方】

⑤不幸な人
幸せそうな人と接すると
嫉妬したり、恵まれた人だと羨ましく思うだけで
その人の努力に全く気づく事が出来ない。


⑤幸せな人
幸せそうな人を接すると
その人から学ぶべき事が必ずあると思い
謙虚な気持ちで、その人の話を傾聴する。






【自分の位置づけ】

⑥不幸な人
自分より優れた人を避け
自分より劣った人と接するようにし
優越感に浸り、周りを見下し安心感を得ようとする。


⑥幸せな人
自分より優れた人と接するようにし
その人から多くを学び、自分自身を磨く事を怠らない。
常に自分より上の人がいる事を忘れず
日々努力して過ごす。




【他人への思い】

⑦不幸な人
他人より自分を優先するのは
当たり前だと信じて疑わない。
誰しもそう思って過ごしており
皆が皆、自分と同じだと思い込んでいる。
自分が幸せでないと、誰も幸せに出来ないと思っている。


⑦幸せな人
周りの人がいるから、自分がある事を
良く理解しているので、まず他人を大切にする。
まずは周りの人が幸せでないと
自分は幸せになれない事を知っている。









【幸せの違い】

⑧不幸な人
快楽を満たす事が幸せだと思っており
煩悩を満たす事を基準とした善悪の判断をし
それが正しいと疑う事もしない。


⑧幸せな人
幸せと快楽は別物と理解し
感謝する喜び、尽くす喜び、与える喜びを知っている。
自分一人の幸せなどちっぽけなモノで
他人の幸せを共有する事で
大きな幸せを得られる事を知っている。







【自己理解】

⑨不幸な人
利己的な思いが強い為
常に自分都合で物事を解釈している事に気づけない。
その為、自分本位な考え方しか出来ていない事にも気づけない。
自分にとって不利益な考え方を
『理解できない』『わからない』で
終わらせている事が多く、不平不満の感情も多い。


⑨幸せな人
利他的な考え方で物事を判断しているので
自分と異なる価値観をたくさん理解している為
物事を見る視野がとても広い。
広い視野で自分を見る為、自分の至らない所を理解している。
自分の思いを優先して物事を捉える事がないので
不平不満の感情を抱く事が極端に少ない。







【善悪の判断の違い】

⑩不幸な人
目前の出来事のみに注視しジャッジメントする。
正しいか、間違っているか、善か、悪かの判断をするだけで
自分がどうすれば、改善できるのか?を全く考えようとしない。


⑩幸せな人
目前の出来事に対して、ジャッジメントしない。
善と悪を区別ず、目前の問題点を改善する策を考え
自分時に出来る事を探し行動する。
出来事から学び、自分自身を成長させる事を怠らない。







【他人を見る視点】

⑪不幸な人
無意識に物事を上から目線で見ており
誇りや自信を、驕りや慢心と履き違えている。
自分の下に位置する人を見つけると安心する。
または、自分をまわりから下に位置づけし
自分はダメ人間だと卑下し続け、何の努力もしない。


⑪幸せな人
他人があっての自分である事を理解しており
誰に対しても謙虚な気持ちで接する事ができる。
謙虚な気持ちが、感謝を生み出す事を知っており
謙虚な気持ちが、真実を見せる事を知っており
謙虚な気持ちが、努力を生み出す事を知っており
謙虚な人が、愛される人だと知っている。







【価値観の違い】

⑫不幸な人
自分と異なる価値観を認めて受け入れる事ができない。
その理由が、我欲を満たす事を阻害する為だと気付いていない。
自分の価値観でしか他人を見る事が出来ず
自分と違う価値観を否定し批判する。
共感、共有を大切にし、違いを嫌い、恐れる。



⑫幸せな人
利他的な思いが強い為、自分と異なる価値観を大切にする。
自分と異なる価値観を認め、受け入れる事で
自分自身の視野が広がる事をよく理解している。
共感、共有より、自分との違いを大切にする。








【自分の視野の違い】

⑬不幸な人
自分の本心を知る努力をせず
また、自分に都合の悪い本心を隠そうとする為
現実と思考のギャップが広がり
物事を客観的に見る事ができない。
その為、当り前の出来事を理不尽だと感じてしまう。


⑬幸せな人
常に自分の本心と向き合う事でしか
自己の成長はありえない事を理解している。
己の至らない心の改善に努めている為
自己の思いと目前の出来事との
辻褄が合っている事を熟知しており
理不尽な出来事など存在しない事を知っている。





【日々の過ごし方】

⑭不幸な人
生きる目的もなく
ただただ、自己の快楽を満たす為だけに
流されて毎日を過ごす。


⑭幸せな人
生きる目標を定め
世の為人の為に尽くす事を生きる糧とする。








【興味を抱くモノ】

⑮不幸な人
自分にメリットのある物事しか興味を持たない為
自分都合の判断しか出来なくなり
偏った視点で物事を判断している事に気づけない。


⑮幸せな人
利他的な思いが強い為
他人が興味のあるモノを知る努力を繰り返し
様々な価値観を学び、様々な視点で物事を解釈できる。








【ゆるす心の違い】

⑯不幸な人
物事を善か悪かでしか判断できない為
悪をゆるす事が出来ず
身近な所にいつも悪が存在している。



⑯幸せな人
物事を善か悪かで判断するのではなく
問題に対して改善策を考える為
ゆるせない出来事が起きない。









【苦悩の対処】

⑰不幸な人
辛く苦しい出来事を『悪』とし避けるか排除しようとする。
その為、出来事から学びが無く何度も繰り返す。
辛く苦しい出来事が無い事が幸せだと思っている。



⑰幸せな人
誰しも辛く苦しい出来事は起きるもので
避ける事も排除する事も出来ず
それを乗り越えるの人生だと思っている。
その過程で自分に必要不可欠な事が学べる事を知っている。







【結果との因果】

⑱不幸な人
自分に降りかかる辛く苦し現実は
自分自身に原因があると思う事が出来ない為
自己の心を成長させる事ができない。
自己の心が幼いので、辛く苦しい出来事は
自分以外が原因で創り出していると考え
誰か何かのせいにする。



⑱幸せな人
どんな言動も常に自分自身が選択した上で行使しており
その結果が目前の現実として表れる事をよく理解している為
常に自己の心を成長させる事が出来る。
どんなに辛く苦しい出来事でも
自分の選択が引き起こしている事を知っており
何か誰かのせいにする事はない。






【苦楽の受け止め方】

⑲不幸な人
辛い事、苦しい事、面倒な事と向き合わず
逃げたり避けたりする事ばかりを考え行動する。
どうしたらもっと楽に過ごせるか?を
優先して言動に移す。


⑲幸せな人
辛い事、苦しい事、面倒だと感じる事は
至らない自分自身を成長させる機会だと理解し
常に、その感情と向き合い自己改善する事に役立てる。
楽をする事を選択している以上
自分が成長できない事を知っている。







【人との関わり】


⑳不幸な人
どうしたら相手が自分の思い通りに
してくれる人が良い人と思っている。
自分の利益を阻害する相手にダメ出しする。
自分が損すると感じる人には極力関わらず
人間関係を自分の損得に結びつける。


⑳幸せな人
どうしたら相手の思い通りになるかを
優先して人と接するようにする。
自分の利益を阻害する相手は
自己の成長に欠かせない人だと言う事を理解している。
自分がどんなメリットを相手に与えられるかを
常に考えて人と接するようにする。







まだまだ、ありますが
重複しそうだったのでとりあえす・・
何かの参考になれば幸いです。^^)