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修行バカの懺悔道

自分の過去の生き様に反省し、死ぬまで懺悔して生きようと心に決めたら、そこに幸せがあった。 なんだか懺悔しきれないのである。

平和な世界が人の心を壊して行く・・・

世界平和を心から願う人も
世の中にはたくさんいるでしょう。

世界から争いがなくなり平和になったら
どうなるのだろう?と
想像すると・・・

人は、煩悩に囚われ
心が壊れて行くのではないだろうか?
と、そんな気がするのです。

欲しいモノは簡単に手に入り、争いもなく
何の不自由もなく、便利に暮らせる世の中では
我々は、今以上の快楽を求める生き物のはずです。

いくら平和になったところで
自己防衛機能が無くなるわけではないので
無意識に自分の欲望を阻害する対象を
『悪』として攻撃してしまうのも変わらない・・
今以上の快楽を手に入れる事を望む事により
その阻害となる存在を探しては『悪』とし
排除しようとするはずです。

今、目の前にある不自由のない世界に感謝するのではなく
今以上の快楽を求め『悪』とする対象を
無意識に探し続けてしまうのが人という生き物でしょう。
『もっと○○すべきだ!』
『○○は、なくすべきだ!』
『○○すべきだ!』・・と
次から次へと排除対象が気になってしまう。


そして人としての大切なモノを皆が失い
心が壊れて行く・・


よくよく考えると
もうすでにそんな感じの世の中なのかな?
と、思ったりもするわけです。

まぁ~それも、人の性なので
いけない事ってわけではないんですけどね~


そして、その先はどうなるのか?
と、考えてみると・・

人の心が壊れる事で怒りや憎しみが充満し
私たちが、築き上げた平和な社会が壊れて行く・・・

せっかく手に入れた平和な社会が壊れる事で
多くを失う事になり、多くを失う事で
人々は、助け合い、与え合い、平和な社会を再構築しようとする。
そして、人々が失った大切なモノを取り戻す事が出来る。


私たちの人生は、『大切なモノ』を育むためにあるので
それを失えば、また生み出そうとする現実が起きるのが
大自然の法則なのでしょうね。





国の情勢、世界の情勢の報道を見聞きして
『このままじゃいけない!』と憂いている人も
少なくないと思います。

私自身もその一人なのですが
自分自身を振り返り、その心を覗いてみると
無意識に込み上げるこの感情も
今に感謝できない為に生まれ
『悪』を探してしまう本能が
そうさせているようにも思うわけです。


我々が慈愛の精神を育む為のこの世界では
煩悩を乗り越える努力をしない限り
豊かで平和な世界など
創る事ができないのが自然の法則なのでしょう。

歴史が繰り返されるのも、我々人間は
生まれた時から煩悩最優先で生きるように創られており
慈愛の精神を育む行動をあえてしないからのような気がします。


我が子の命を救うために
自分の財産を全て手放す事が出来たとしても
他人の命を救うために
自分の財産を全て手放す事などなかなか出来ないものです。

出来ない以上、歴史は繰り返されるのでしょうね。




私は密教の苦行と呼ばれる修行をしてみて
自分の本質がよく理解できたという体験をしたのですが
その体験のおかげで、人は苦しみの中で
本当の自分を見つける事が出来のだとそう思っています。

自ら自分自身を苦しめるような行動は
どんな人もしないわけで、苦悩がなければ
自分の本質を知らないまま過ごす事になります。

即ち、平和で豊かな社会では、苦悩が少ないため
自分の本質を知らない人が増え続けるわけです。

自分自身を知らないままで過ごせば
自分の周りは、『悪』だらけに感じるでしょう。
そしてそんな状態では
慈愛の精神など育む事が出来るはずもないので
自然界は、人々に苦悩と言う試練を与えようと
そんな現実を突きつけるのでしょうね。



どんな人も争いのない平和な世界を望むように
創られているのに
いくら平和な世界を創り上げても
人々は壊れて行く・・

ひょっとしたら
快楽を満たす平和な世界と
慈愛の心を満たす平和な世界の違いが
原因なのかもしれません。


全ての人が、ただ慈愛の精神を育む為だけに
生活する事が出来れば、世界は平和になるでしょう~

しかし、そんな世界を想像してみると
なんとつまらない世界なんだろう!
正直、そう思ってしまいます・・^^;)

やはり、人間は自分勝手で我がままに過ごし
快楽を手に入れ、笑い喜び
己の煩悩を満たそうと必死になり
好き放題やった結果、傷つき悲しみ
苦しみもがきながら、生きるのが
いいような気がするのです。

どの道、好き勝手生きて苦しまなければ
慈愛の心など芽生えるはずもないですからね。

と言う事は、やっぱ今のままで何も問題ないんでしょう~w

やっぱ、この世の中は素晴らしいですね。^^)