修行バカの懺悔道

自分の過去の生き様に反省し、死ぬまで懺悔して生きようと心に決めたら、そこに幸せがあった。 なんだか懺悔しきれないのである。

カウンセリングという仕事で不徳を積み続けてしまう・・・

雨はいいですね~^^)
恵みの雨です!
山の雨は、ドロドロになるのですが
なかなかいい感じで心地いいです。

いつも拝読くださりありがとうございます。m(_ _)m






え~またしても
常識はずれな内容をばエントリーしたいと思います。


私の所へちょくちょくと
カウンセラーの仕事をしている方が
相談にいらっしゃいます。

最近では色々なカウンセラーという仕事が
あるのですが、私の所へも
色々なカウンセラーさんがいらっしゃいます。
相談内容は、様々ですが
家庭や家族の問題が多いかな?

また、『カウンセリングを受けたら
〇〇だと言われた!』
みたいな相談も結構あります。


私もカウンセラーと呼ぶ事が出来るのですが
私の場合は如何わしい相談ボランティアとしています。w
ビジネスではありませんし
如何わしいのも事実ですしね。w



長年カウンセリングまがいの事をしていると
良かれと思ってしている事が
本人にとって良くない事が
とても多い仕事だと感じています。


要するに相談者の苦悩を安易に取り除けば
本人は、さらなる苦悩に襲われる事になるのです。

霊に憑かれた・・
  ↓
はい!除霊しましょう!
  ↓
楽になりました!感謝!

では、本人は更に強力な霊に憑かれる事になるわけです。

この場合、除霊により不徳を積んだ事になります。

人の苦悩には必ず自身との因果関係があり
それを見つけて改善する必要があるのだと
私はそう思っているのです。

即ち『霊に憑かれた』なら
霊に憑かれる原因が自分自身にあるので
そこを改善しなければならないと言う事になります。

職場の問題、家族の問題、家庭の問題などなど
自分自身が辛いと思うのであれば
必ず自分の中に答えがあるので
それを見つけなければなりません。

しかし、仮に見つかったとしても
更に苦しむ未来がある事もあります。
今以上に苦しむ事で、それを乗り越え成長できるからです。


我々の社会では、一般的に苦しむ事は悪い事であり
苦悩から救い出す事が良い事とされていますが
これは、あくまでも人間都合の解釈に過ぎないのです。

人間社会でのカウンセリングと言う仕事は
相談者を苦悩から解放する事、相談者を癒す事となりますが
自然界からすれば、せっかく苦悩を体験して
成長させようとしているのに、その苦悩を取り除いてしまえば
更なる苦悩を与えるしかないわけです。
大自然は常々我々を進化成長させようとしていますからね~

当然、実際に苦悩を取り除いているカウンセラーにも
何らかの苦悩を与え、その不徳に気づかせようとするわけです。

まぁ~私もそうですが
だいたいカウンセラーなんて仕事をするって事は
他人を理解する心が欠如しているか
悪をゆるせない強い思いがある為に
カウンセリングを通して
相談者から学ばされているという縁なので
仕事の中で不徳を積み続けてしまうのは
しかたないんですけどね~



カウンセリング不徳の仕組みは
ギャンブルで全財産使い果たして
生活が出来ない人に、お金を与えて
困っている人に良い事をしたと思い込んでるような感じです。

本人にギャンブルをほどほどに止めさせなければ
何の解決にもなりませんし
お金を与えれば、更にギャンブルにのめり込むでしょう。

盗んだ車が故障して
修理代がなく困っている人に
修理代を立て替えてあげるとか・・

ちょっと考えれば、そんなケースは沢山あるのですが
人を癒す事、人を救う事、人助け・・
そこしか見ない為に・・悪循環に飲まれてしまうわけです。


要するに、苦悩からの解放=良い事と思っているか
人が苦しむ姿を見たくないエゴ
もしくは、私って凄いでしょ的な上から目線の慢心。
が、カウンセリング不徳を生み出しているわけです。


我々は辛く苦しい思いをする事で
多くを学ぶ事が出来ますし
辛く苦しい思いをする事でしか
人生で大切な事は学べないものです。
『助けられる事』『救われる事』によって
学ぶべき事が学べなくなるケースが沢山あるわけです。

いじめ問題も、いじめる側を悪とするのではなく
いじめられる側を悪とした方が
絶対に自殺者は減ると思っているのですが
私くらいですかね~そんな風に思うのは?^^;)




カウンセリングの仕事をしていると
感謝される事が沢山あります。
涙を流しながらありがとうと言ってくださる方もいて
カウンセラー冥利に尽きるわけですが
実際に涙を流しながら感謝しているその時が
今以上に厳しい人生が待っている事を
決定した瞬間だったりする事もあるわけです。

涙を流しながら感謝される『不徳』という
とってもたちの悪い不徳の積み方をしてしまうわけです。

当の本人は良い事をしていると思い込んでいますからね~
なので、不徳を積み続けてしまうわけです。

不徳を積み続けているので、カウンセラー自身の現実は
嫌な事ばかり起きるのは当然なのですが
本人からすれば、『良い事』をしているつもりなので
何が原因で嫌な出来事が起きているのか全く解らないわけです。


カウンセラーに依存する相談者もいるわけですが
依存されると言う事は、間違いなく何も解決されていないので
カウンセラーは、しっかりと不徳を積んでいる事になります。

霊に憑かれたので除霊する。
また、霊に憑かれたので除霊する。
そんな事を繰り返していれば
相談者は『先生がいなければ生きて行けません!』と
心から感謝するでしょう~


そして感謝されながら代金を受け取る
除霊する側は何の検証もせずに
『あたなは霊に憑かれやすい体質』と決め付ける事で
何度も収入があるわけです。w


私自身も若かりし頃は
繰り返し除霊をしてもらった経験がありますが
今となっては、本当にバカバカしい事をきてきたとそう思っています。

除霊なんかに頼らなければ
憑依現象がひどくなる事はなかったし
多額の除霊費用を支払う事はなかったと
今では、そう思っています。


除霊に限らず、精神的な苦悩も同じです。
自身のトラウマを無きものにしたり
恐怖を癒したり、孤独を癒したり・・
癒しの時代と言われていますが
個人的には、なぜ癒しが必要なのかを
深く考え価値観を変えなければならない時代だと
私はそう思っています。
癒してはいけない時代だと思っています。w




ここまで好き勝手に書いていると
『では、病院の治療も不徳なのか?』と
そう思う方もいらっしゃるでしょう。

私は、治療も同じ仕組みの中にあると思っています。
治療で病気を治しても、その人の心が変わらなければ
また違う病気になるはずです。
いくら治療をしても、病気がこの世から無くならないように
病気と言う苦悩も我々の成長に必要不可欠なのだと思います。

私は『病は気から気は心から』だと思っているので
自己が生み出すエネルギーが原因で病気になるとそう思っています。
現実に心から感謝する事が出来ず、不平不満が多ければ
誰しも病気になるはずです。
従って大切なのは、なぜ病気になったのか?を
しっかりと自問する時を病気が怪我が与えてくれているのでしょう。

今の時代、簡単に病気を治療してしまうので
治療できない、癌や精神病、認知症という病気が
蔓延する事になったようにも感じています。

あれが身体に良くない!これが身体に悪い!などと
情報が飛び交い、健康に気を遣うようになり
人の免疫力が低下しているのもあるでしょうけどね。





先日、会食をした方に
『いろいろ解るって便利でいいですね。』
なんて言われましたが
結局の所、いくら解ったといっても
自分のエネルギーを重ねた上でしか観る事はできないし
しかわからないわけで
自分自身の生み出す『縁』はやっぱ自分次第なんです。

誰にでも察する能力はあり
私の場合は、長年相談ボランティアをしているので
普通の人より『察する』という経験が多いだけの
事だと、そう思っています。

文章や言葉に頼っている限り
察する力は衰えて行きますし
文章や言葉は、人間の都合で生み出されているので
言った!言わない!聞いてない!聞かない!
など、所詮は人間都合の善悪なのです。

大自然の法則からすれば
どうでもいい事なんですよね~w


ただ、他人と接する時は
できるだけ察してあげる事ができれば
どんな世の中でも、生きやすくなるように感じています。

他人の気持ちを察して汲んであげるなど
面倒だし、自分が先だ!なんて思っている以上
しんどい人生しかないでしょう。


察する事・・・
便利になればなるほど、遠くなって行きますね。^^;)