修行バカの懺悔道

自分の過去の生き様に反省し、死ぬまで懺悔して生きようと心に決めたら、そこに幸せがあった。 なんだか懺悔しきれないのである。

不幸な人と幸せな人の違い

不幸な人と幸せな人の違いは
ただ単に、物事の受け止め方や考え方、思い、が違うだけだと
私は、そう思っています。
と言う事は、自身の思考を変えるだけで
誰でも幸せになれると言う事になります。

そんな話をすると
『具体的には?』とよく言われるので
ちょっくら記してみました。^^)












【自分の思い通りにならなかった時】

①不幸な人
自分の思い通りにならない結果にイライラする。
自分の思い通りにならない物事に対して
誰か、何かのせいにし、その都度イライラを繰り返している。


①幸せな人
自分の思い通りにならない結果は、まず受け入れ
自分はどうすれば良かったのか?と自分自身を振り返り
最善の対処方法を考慮し、乗り越える為に努力する。
また、その努力を楽しみ
簡単に自分の思い通りになる結果を望まない。




【自己の過ちを指摘された時】

②不幸な人
自分の過ちを指摘されると怒る
自分は常に正しいと思い込んでいるので
自らの過ちを受け入れる事が出来ず
他人にそれを指摘されると、指摘ではなく
自分が否定された、拒絶されたと思い込み怒る。

②幸せな人
自分の過ちを指摘されると、その事柄を素直に聞き入れ
指摘した相手の立場になって考える。
自分は未熟であり、常に成長しないといけないと思い
他人からの指摘を大切にする。
至らない自分を見つけだし、自らの成長を楽しむ事が出来る。





【感謝の気持ち】

③不幸な人
感謝する事が出来ない為
日々流されて快楽を求めながら過ごし
不快な事柄に対して、否定批判を繰り返す。


③幸せな人
何事にも感謝し、その恩恵に報いる為に
世の中に貢献する事を目的として毎日を過ごす。
求める事より、与える事を優先しているので
不快だと感じる出来事が、基本的にない。






【不満感の受け止め方】

④不幸な人
何でも自分の思い通りにしたい欲求が強い為
普段から不平不満を感じる事が多く
無意識に、不平不満のはけ口を探している。
不平不満をぶつける先がないといられない。
そして、その事実に気づいていない。


④幸せな人
常に多くに感謝しながら過ごしてる為
不平不満を感じる出来事は
自らを成長させる機会とし大切にする。
また、その出来事自体にも感謝する。





【他人の幸せの受け止め方】

⑤不幸な人
幸せそうな人と接すると
嫉妬したり、恵まれた人だと羨ましく思うだけで
その人の努力に全く気づく事が出来ない。


⑤幸せな人
幸せそうな人を接すると
その人から学ぶべき事が必ずあると思い
謙虚な気持ちで、その人の話を傾聴する。






【自分の位置づけ】

⑥不幸な人
自分より優れた人を避け
自分より劣った人と接するようにし
優越感に浸り、周りを見下し安心感を得ようとする。


⑥幸せな人
自分より優れた人と接するようにし
その人から多くを学び、自分自身を磨く事を怠らない。
常に自分より上の人がいる事を忘れず
日々努力して過ごす。




【他人への思い】

⑦不幸な人
他人より自分を優先するのは
当たり前だと信じて疑わない。
誰しもそう思って過ごしており
皆が皆、自分と同じだと思い込んでいる。
自分が幸せでないと、誰も幸せに出来ないと思っている。


⑦幸せな人
周りの人がいるから、自分がある事を
良く理解しているので、まず他人を大切にする。
まずは周りの人が幸せでないと
自分は幸せになれない事を知っている。









【幸せの違い】

⑧不幸な人
快楽を満たす事が幸せだと思っており
煩悩を満たす事を基準とした善悪の判断をし
それが正しいと疑う事もしない。


⑧幸せな人
幸せと快楽は別物と理解し
感謝する喜び、尽くす喜び、与える喜びを知っている。
自分一人の幸せなどちっぽけなモノで
他人の幸せを共有する事で
大きな幸せを得られる事を知っている。







【自己理解】

⑨不幸な人
利己的な思いが強い為
常に自分都合で物事を解釈している事に気づけない。
その為、自分本位な考え方しか出来ていない事にも気づけない。
自分にとって不利益な考え方を
『理解できない』『わからない』で
終わらせている事が多く、不平不満の感情も多い。


⑨幸せな人
利他的な考え方で物事を判断しているので
自分と異なる価値観をたくさん理解している為
物事を見る視野がとても広い。
広い視野で自分を見る為、自分の至らない所を理解している。
自分の思いを優先して物事を捉える事がないので
不平不満の感情を抱く事が極端に少ない。







【善悪の判断の違い】

⑩不幸な人
目前の出来事のみに注視しジャッジメントする。
正しいか、間違っているか、善か、悪かの判断をするだけで
自分がどうすれば、改善できるのか?を全く考えようとしない。


⑩幸せな人
目前の出来事に対して、ジャッジメントしない。
善と悪を区別ず、目前の問題点を改善する策を考え
自分時に出来る事を探し行動する。
出来事から学び、自分自身を成長させる事を怠らない。







【他人を見る視点】

⑪不幸な人
無意識に物事を上から目線で見ており
誇りや自信を、驕りや慢心と履き違えている。
自分の下に位置する人を見つけると安心する。
または、自分をまわりから下に位置づけし
自分はダメ人間だと卑下し続け、何の努力もしない。


⑪幸せな人
他人があっての自分である事を理解しており
誰に対しても謙虚な気持ちで接する事ができる。
謙虚な気持ちが、感謝を生み出す事を知っており
謙虚な気持ちが、真実を見せる事を知っており
謙虚な気持ちが、努力を生み出す事を知っており
謙虚な人が、愛される人だと知っている。







【価値観の違い】

⑫不幸な人
自分と異なる価値観を認めて受け入れる事ができない。
その理由が、我欲を満たす事を阻害する為だと気付いていない。
自分の価値観でしか他人を見る事が出来ず
自分と違う価値観を否定し批判する。
共感、共有を大切にし、違いを嫌い、恐れる。



⑫幸せな人
利他的な思いが強い為、自分と異なる価値観を大切にする。
自分と異なる価値観を認め、受け入れる事で
自分自身の視野が広がる事をよく理解している。
共感、共有より、自分との違いを大切にする。








【自分の視野の違い】

⑬不幸な人
自分の本心を知る努力をせず
また、自分に都合の悪い本心を隠そうとする為
現実と思考のギャップが広がり
物事を客観的に見る事ができない。
その為、当り前の出来事を理不尽だと感じてしまう。


⑬幸せな人
常に自分の本心と向き合う事でしか
自己の成長はありえない事を理解している。
己の至らない心の改善に努めている為
自己の思いと目前の出来事との
辻褄が合っている事を熟知しており
理不尽な出来事など存在しない事を知っている。





【日々の過ごし方】

⑭不幸な人
生きる目的もなく
ただただ、自己の快楽を満たす為だけに
流されて毎日を過ごす。


⑭幸せな人
生きる目標を定め
世の為人の為に尽くす事を生きる糧とする。








【興味を抱くモノ】

⑮不幸な人
自分にメリットのある物事しか興味を持たない為
自分都合の判断しか出来なくなり
偏った視点で物事を判断している事に気づけない。


⑮幸せな人
利他的な思いが強い為
他人が興味のあるモノを知る努力を繰り返し
様々な価値観を学び、様々な視点で物事を解釈できる。








【ゆるす心の違い】

⑯不幸な人
物事を善か悪かでしか判断できない為
悪をゆるす事が出来ず
身近な所にいつも悪が存在している。



⑯幸せな人
物事を善か悪かで判断するのではなく
問題に対して改善策を考える為
ゆるせない出来事が起きない。









【苦悩の対処】

⑰不幸な人
辛く苦しい出来事を『悪』とし避けるか排除しようとする。
その為、出来事から学びが無く何度も繰り返す。
辛く苦しい出来事が無い事が幸せだと思っている。



⑰幸せな人
誰しも辛く苦しい出来事は起きるもので
避ける事も排除する事も出来ず
それを乗り越えるの人生だと思っている。
その過程で自分に必要不可欠な事が学べる事を知っている。







【結果との因果】

⑱不幸な人
自分に降りかかる辛く苦し現実は
自分自身に原因があると思う事が出来ない為
自己の心を成長させる事ができない。
自己の心が幼いので、辛く苦しい出来事は
自分以外が原因で創り出していると考え
誰か何かのせいにする。



⑱幸せな人
どんな言動も常に自分自身が選択した上で行使しており
その結果が目前の現実として表れる事をよく理解している為
常に自己の心を成長させる事が出来る。
どんなに辛く苦しい出来事でも
自分の選択が引き起こしている事を知っており
何か誰かのせいにする事はない。






【苦楽の受け止め方】

⑲不幸な人
辛い事、苦しい事、面倒な事と向き合わず
逃げたり避けたりする事ばかりを考え行動する。
どうしたらもっと楽に過ごせるか?を
優先して言動に移す。


⑲幸せな人
辛い事、苦しい事、面倒だと感じる事は
至らない自分自身を成長させる機会だと理解し
常に、その感情と向き合い自己改善する事に役立てる。
楽をする事を選択している以上
自分が成長できない事を知っている。







【人との関わり】


⑳不幸な人
どうしたら相手が自分の思い通りに
してくれる人が良い人と思っている。
自分の利益を阻害する相手にダメ出しする。
自分が損すると感じる人には極力関わらず
人間関係を自分の損得に結びつける。


⑳幸せな人
どうしたら相手の思い通りになるかを
優先して人と接するようにする。
自分の利益を阻害する相手は
自己の成長に欠かせない人だと言う事を理解している。
自分がどんなメリットを相手に与えられるかを
常に考えて人と接するようにする。







まだまだ、ありますが
重複しそうだったのでとりあえす・・
何かの参考になれば幸いです。^^)