誰しも心から感謝できれば幸せになれる・・・
この事実を知ったおかげで
私は、毎日を楽しく過ごさせて頂いています。
昔の私はどうしても心から感謝する事ができずｗ
神棚や仏壇に向かって、毎日偽りの感謝を捧げ
感謝する練習をしていました。ｗ
感謝できないのは、自分の血に刻まれた経験値が原因であり
嘘だろうと偽りだろうと、感謝する行為の経験値を
自分の血に上書きしてやろうとそう思ったわけです。
毎日毎日、感謝すべき事を探し
『ありがとうございます。』と、自分に言い聞かせるのです。ｗ
気付けば、少しずつ感謝できるようになりました。
どんな人も感謝すると、その対象に報いようとするわけで
そんな行動をし始めるのです。
感謝に報いる事が、生活の柱になると煩悩が薄れてきます。
面白いもので、煩悩を満たす事が幸せじゃない・・と言う事が
はっきり理解できるからです。
高級車に乗り、贅沢を繰り返してきた
過去の自分が恥ずかしくなりましたね～ｗ
生きる目的が変わると、価値観が１８０度変わるんです。
今になって思えば
贅沢をする事で自分に価値を見出そうとしていたんだと
よく理解できます。
要するに自分に価値を見出す為に見栄をはるのです。ｗ
自分を省みる事が出来ないから
自分の価値を見出せない事に気づけない・・
まぁ～そんな愚かな行為をしていたので
痛い目に合うわけです。ｗ
多くに感謝できるようになる事で
言動が大きく変わりました。
当り前なのですが、感謝する対象に報いようとするからです。
例えば、自分が窮地に追い込まれ
それを助けてくれた人がいるとします。
そんな経験をすれば、助けて頂いた事に感謝し
そして、助けてくれた人にお礼をしたくなります。
また、助けてくれた人に報いようとするでしょう。
この気持ちが『感謝』です。
とは言え、『報いる』と言う事はとても難しく
対象を深く理解しなければ何もできない・・
自分を助けてくれた人にお礼をしたとしても
それが自己満足では、お礼にならないからです。
私は、自分の修行の中で
『感謝する』きっかけをつかみ
その次に『心から感謝し、それに報いる』という事が
自分の中で大きな課題となりました。
どんな人も大自然の恩恵を受けながら
毎日、を過ごしています。
『自然の恵みに感謝する』
我々のご先祖様が欠かさずしていた事です。
私がカギの頃、屋根屋のアルバイトを
していた時の事ですが
現場で知り合った大工の棟梁が
『この家の大黒柱は、樹齢100年そこそこだろう
と言う事は、100年間住める家を建てないといけない』
と、そんな事を言っていました。
当時、超悪ガキだった私の心に深く沁みた言葉でしたね～
私は、大自然の恩恵があるおかげで
今の自分がある事を理解したのですが
具体的に大自然の報いるには、どうすれば良いのか？
そんな事を考えるようになりました。
自然環境を守る事が良い事だとと
安直にそう思った事もありましたが
それは、ただの自己満足に過ぎないと思うようになり。
まずは、大自然を理解する事だ！と
そう行動するようにしました。
相手を理解していないで、報いる事などできないですからね～
それからの自分は、まず『知る』事から始めました。
毎夜毎夜いく修行場の山々の風景も
今までと違い、歩む道、道にある石、草木、河
匂い、音、風・・などなど注意深く観察するようになりました。
木の葉をかじったり、石を舐めたりもしてみました。ｗ
そこで気づいたのは、長年通った行場なのに
その場所の事を自分は何も知らなかったと言う事です。
なぜ？知らなかったのか？は
自分の目的以外の事に興味がなかったから、であり
なぜ？興味がなかったのか？は
大自然に報いたいなどと思っていなかったら・・
自然の恵みに感謝していなかったから・・
ただただ、行場に求めていたから・・
周りに求めている間は
何も知らないまま過ごす事になる。
何も知らないから、幸せになれない・・
そんな事に気づかせて頂きました。
この気づきには、とても助かりました。
普段の生活の中で、自分にメリットがあるモノしか
知ろうとせずに生活をしていたので
ほんの少しの情報で、多くを判断している事にも
気付く事ができました。
要するに、何も知らないまま
目前の現実を見て感じて判断し
イライラして、ムカついて、ブチ切れていた事に気付けたのです。ｗ
いや～愚かでしたね～ｗ
例えば、自分が嫌だと感じる言葉を向ける人に対し
昔の私は、瞬時にブチきれていいました。
ただただ気に入らない！という理由です。
自分を正義とし、相手を悪とする。
悪いのは、ムカつく言葉を自分に向けた相手だとし
それ以上、深く考えない・・
バカにされた、けなされた、下に見られた・・
などと、勝手に判断し
ブチ切れる事で、後悔させるわけです。ｗ
なぜ？そんな言葉を自分に向けたのか？を知ろうとせず
相手を否定し批判し、怒りと共に爆発するのです。ｗ
当然、放った分、自分に返ってきますよね～
でも、当時の私は、自分が正義なので
因果応報と言われてもピンと来ないのです。
自業自得と言われても業を生み出しているなんて思えない・・
愚かな事に、自分が正義で『正義が勝つ！』と信じるわけです。
まぁ～ただ単に、自分を省みる事ができないだけなんですけどね。ｗ
でも、感謝の思いから『報いたい！』という感情が生まれ
どう報いれば良いのか？を知る為に
知ろう～知ろう～としていると
嫌な言葉を自分に向ける相手でさえ
『知ろう』とするようになるわけです。
で、実際に知ろうとすると
相手の言動の動機が見えてくる・・
これがまた、面白い！
色々な人の意見を聞き、その人が
一体何を求めているのか？と
その言葉の動機を探るのです。
そうすると正しく！
ピッタリ自分に当てはまるのです！
私の場合、バカにされたくない
見下されたくない
その感情は、認められたいとか
優越感に浸りたいとか
そんな下らない自分の欲望が原因だったのです。ｗ
マジでただのクソガキですよね。^^;)
殆どの人が目先の出来事のみで
物事を判断しているので
とても下らない動機の元に人は争うモノだ
という事がとてもよく解ります。
例えば、安倍首相がアメリカから戦闘機を
１兆２千億円購入すると約束した・・という報道に
腹を立てムカついている人たちは
もっと金銭的な余裕が欲しいと
心の底でそう思っている人だったり
また、多くの人に金銭的余裕がある事が良い事であり
幸せだと思っている人の意見でしょう。
まぁ～そう思うのが一般的な思考でしょうしね。
ただ、目先の出来事に囚われす
なぜ？そんな事をするのか？と冷静になって
考えてみると、おかしいな～？と思う点もあるわけです。
アメリカから１兆２千億円もかけて
戦闘機を購入すれば
国民の批判を受ける事は明白なのに
なぜ？極秘に進めないのか？
公にする事でどんなメリットがあるのか？
そう考えると、この報道は近隣諸国への
牽制なのかな？と思えるわけです。
仮に牽制だとすれば
アメリカから戦闘機を購入する約束も
嘘なのかな？・・とか？
そう考えれば、ムカつく事もない。
多くの人は目先の現実で判断するので
そんな報道に踊らされて首相批判をしてくれれば
政府は願ったり叶ったりだったりして？
真相を知っている人はほんの一握りの人だけでしょうけどね。
人は生きる上で求めるものが大きく変わります。
幼い頃から、オリンピックで金メダルを取る事を夢見ている人に
１億円あげるから、その夢を捨てろと言われても
簡単に捨てられるモノではないでしょう。
また、他人から認められたい！という思いが強ければ
周りの人にバカにされる事を極端に嫌がるでしょう。
もっとお金に余裕を持ちたいと
常日頃からそう思っていれば
政治家の横領や癒着に腹が立つ。
また、何をしてもうまく行かず
常にストレスを抱えていると
自分を正当化する為に
身近な『悪』を無意識に探し
人の悪口や、否定批判を繰り返してしまう。
目先の出来事に囚われるのではなく
言動の動機に注目すると
色々な事が見えてくる・・
そして、自らを振り返り反省する事になる・・^^;)
でも、そのおかげで
自分の心と目前の現実が繋がっている事にも気づけます。
結局、全ての出来事に感謝する事になるんです。
私は、感謝する事から報いたいと思うようになり
報いる為に、多くを知ろうとする事で
色々な仕組みに気づく事が出来ました。
いや～感謝するって奥が深いです。
そして、楽しい！
私の場合、様々な苦悩に苛まれている
方々から、色々な相談を受けたりするのですが
殆どの人が『知ろうとする』この行為をしていません。
知らない事が原因で苦悩に苛まれているわけです。
まぁ～私が霊障で苦しんでいた頃も
まったく知ろうとせず、欲望の赴くままに
生きてしまい、どんどん苦しくなりましたしね。ｗ
私は、感謝する事と真剣に向き合う事で
今は、とても幸せなのですが
これも、なかなかできる事ではないでしょう。
私自身、10年以上、感謝できない自分に
悩みましたしね・・
神道の神棚拝詞という祝詞の最後の詞に
『世の為人の為に尽くさしめ給へ』
という文がありますが
我々のご先祖様は、そこに幸せがある事を知っていたんでしょう。
そして、簡単にできる事ではないので
毎日祈りながら精進していたのでしょう。
昔の私は、『世の為、人の為』なんて事を言う人を
軽蔑していました。ｗ
だって人間の本質は、自己中ですからね～
出会う人からは、そんな本心しか感じませんし・・
でも、違いました。^^;)
出来なくても、思えなくても
そこに向かわなければ、幸せになれないって・・ｗ
多くに感謝するようになると
自分の至らない部分が次々と見えてきます。
逆を言えば
感謝できない人は、至らない自分が
見えないまま、なんでしょうね。
心から『ありがとう』と言えるとは
心から『ごめんなさい』を言う事ができ
心から『ごめんなさい』が言えない人は
心から『ありがとう』も言えないのです。
多くに感謝するようになると
自分一人では、生きる事もままならないのだと痛感します。
自動車発明し、またを作る人がいるから車に乗って移動が出来る。
パソコン開発し、作る人、売る人がいるから購入できる。
野菜を作る人がいるから、野菜を食べる事ができる。
牛や豚を殺し、捌く人がいるから嫌な思いをせず肉が食べれる。
水道に関わる仕事をする人がいるから、蛇口をひねるだけで水が飲める。
・・・・
などなど・・
そこに感謝する思いがあれば、社会に貢献しなければ！と
強く思うはずです。
そこに感謝する事が出来なければ
何もせず、ただただ否定批判を繰り返し
ストレスを溜め続けるだけの人に落ちぶれ
不幸街道へまっしぐら～
誰かが自分の代わりに働いている事を自覚できなければ
辛く苦しい未来しかないのは、当然なのでしょうね。
逆を言えば、感謝する事が出来れば
これらを実感するようになり
明るく楽しい未来しか訪れないのも、当然の事なのでしょう。
興味のある方は、実践してみてはいかがでしょう？
どの道、その方向に進まなければ
幸せを見つけられませんしね。
感謝から学んだ事は他にもありますが
今回は、この辺で～・・・
