どんな人も生まれ時から利己的な思考を
強制的に、しかも強力に植え付けられており
長い年月を過ごす事で少しずつ利他的な
思考や心が育まれて行く・・
それが私たちの「人生」というものでしょう。
大自然は、私たちの利己的な思考や言動に
対して苦悩を与える事で
慈愛の心を芽生えさせている。
言うなれば、慈愛の心を咲かせる為の
肥料が、「苦悩」という事になるのでしょうね。
人生の中で、利他的な思いを育んで行くという事は
殆どの人が、普段から利己的な思考の中で
過ごしているという事になります。
即ち、殆どの人が苦悩に向かって
毎日を過ごしているわけです。ｗ
まぁ～今回のコロナ騒動も
その結果の一つでしょうね。
人類の歴史を振り返っても
定期的に多くの人の命が奪われるような
苦悩が起きているわけで
それを繰り返すのが大自然の法則だと
私はそう思っています。
従って、多数の意見に流されて過ごすという事は
自ら苦悩を呼び込んでいる事になり
とても残念な人生になってしまうでしょう。
「民主主義」を掲げている国家で
本当の民主主義社会など存在していないと
私は、そう思っています。
というか、そもそも利己的な思いで過ごす人の
集団で民主主義社会など成り立たつわけがないのです。
今回のコロナ騒動で
政府が国民の声に耳を傾けてくれない
のを見れば、よくわかると思いますが
当然ですよね～
利己的にしか物事を判断しない
国民の意見をいちいち聞いていれば
国は成り立たないからです。
そして、殆どの政治家が
利己的な思考を持ちながら国を運営している。
国民は国の事など考えず
政治家は、国民より自身の立場を優先するわけです。
そんな社会で私たちは過ごしているにも関わらず
私たちは、多くの意見に賛同し
多くの意見が「良い事」であり「正義」だと思い込んでいる。
実に下らなく馬鹿馬鹿しい事だと
私は、常々そう思っているのですが
そんな事を口走れば異端者扱いされるのが
今の我々が過ごす社会でしょう。
多くの人の意見に賛同する事はとても楽な事です。
その先の未来を、誰かが作ってくれますからね～
でも、冷静になって考えると
自分の人生の未来を周りに委ねている事になります。
そして、そんな人ばかりであり
そんな人に限って、否定批判ばかりする。
昔の私は、皆が皆なにかに憑依されてるのか？
と、そんな事を真剣に思ったりした時期もあったのですがｗ
そんな人たちの動機を探ると
「周りの人達に認められたい」という快楽を求める心が
見え隠れしているのがよく解ります。
逆を言えば、周りに否定される事を恐れているとも言えますが
結局は、「周りに認められたい」という快楽を求め
流されて過ごし「楽」を選択しているに過ぎないのです。
ようするに自分の人生を
自分自身で創り出す行為を放棄しているわけですが
そんな人間を周りの人たちが
認めてくれるはずはないですよね。ｗ
これは、私が実際に体験してきた事ですが
利他的な思いが強くなればなるほど
社会の枠からはみ出してゆきます。
当然ですよね～
利己的な思考を抱く人たちの方が
絶対的に多いのが我々の社会ですから。
当然、否定批判されまくります。ｗ
N国党の党首なんかを見ても
否定批判されまくりですよね。
竹中平蔵さんなんかも
ひどく批判されています。
でも、二人とも
利他的な強いエネルギーを
感じるんですよね。
まぁ～私がそう感じているだけなんですけどね。
歴史を振り返ればわかるように
世界的な偉業を成し遂げた人たちは
社会から否定批判されまくってきた人たちです。
私の勝手な想像ですが
おそらくエジソンは、世の中が便利になる事を
ハッキリとイメージしており
わくわくしながら白熱電球を発明したのだと思います。
周りの人たちに異端者扱いされながら・・
飛行機を発明したライト兄弟も
「空を飛びたい！」と思い行動に移し
周りに人達からは、バカじゃね？くらいに
思われていたと思うのです。
結局は、周りにどれだけ否定批判をされようが
自分の意思を貫いた人のみが
世界に貢献でき。そして幸せな人生を過ごすのだと
私はそう思うのです。
だって利己的な思考は
自分の視野を極端に狭めてしまうので
世の中に役立つ発想など
生まれませんし
そもそも、社会に貢献しようと
していないわけです。
また、物事を浅くしか理解できないので
やたらと腹が立ちイラつく事が多いでしょう。
我々の過ごす社会で
定められたルールは守らないと
どうしても面倒な事になりますが
「常識」「あたりまえ」
こんなモノは私にとってはクソですね～ｗ
「常識」や「あたりまえ」など殆どの場合
利己的な思考が生み出したものに過ぎないので
犯罪にならない事であれば、全て無視した方が
いいんじゃないか？くらいに思っていますし
そんなモノに囚われていると
間違いなく不幸な人生を歩む事になるでしょう。
ただ、その行為は
周りから否定批判される対象になります。ｗ
でも、その代償として得られるものは
とてつもなく大きなモノだと私はそう思います。
毎日、ギリギリの生活をしているのに
「世の中に貢献するんだ！」など口にすれば
「まずは、自分の生活だろ！」と言われるでしょう。
それが、社会の常識ですからね～
でも、与えた分しか手に入らないのが
この世の仕組みなので
自分の生活を優先している以上
永遠にギリギリの生活をするか
朽ち果てる事になるのです。
よく「自分が幸せでなければ誰も幸せにできない」と
そんな事を言う人がいますが
たしかに「幸せ」であればそうでしょう。
でも、殆どの人が幸せと快楽をはき違えている。
「快楽」は、与えた分しか手に入らないから
周りに施しを与えて、初めて自分の快楽は満たされる。
何も与えず、快楽を手に入れると
最終的に、奪われる。
自分が快楽という幸せを求めている以上
永遠に誰も幸せにできないのです。
ビジネスでもそうですよね。
お客様の満足度が売上に直結しているわけで
お客様に与えた分しか売上はたたないわけです。
銀行強盗をして搾取もできますが
結果としてその代償を払う事になる。
それが大自然の法則だと私はそう思っています。
話が若干それましたが
ようは、周りの人たちの意見に流されると
とても残念な人生になるという事です。
なぜならば、社会は利己的な思考で
過ごす人ばかりで成り立っているからです。
コロナ自粛で私の近所のスーパーが営業時間を
短縮させいるのですが
笑えるのが、その分普段より混雑しているんです。ｗ
消費者の消費が減らなければ
短縮された営業時間内に同じ客が流れ込むので
混雑するのは当たり前なんですが
自粛しなければならないという風潮に流されて
逆に感染率を高めてしまう・・・
要するに利己的な思想で成り立つ
社会の目を気にした結果なのです。
とても馬鹿馬鹿しい事だと思いません？
でも、こんな事、あちこちでしょっちゅう起きてるんですが
周りの人たちの目を気にして、気づく事が出来ない。
目の前に苦悩を突きつけられても
「私は、何も悪い事をしていない！」
と、そう思ってしまうのです。
他人に否定批判されると
気分の良いものではないのですが
なぜ？自分を否定するのか？
と、その相手の否定する動機を探ると
良いと思います。
例えば・・
「世界中の女性を美しくする！」
と、真剣に思って
その思いで行動していると
多くの人は、「無理だろ」とか「出来るわけないだろ」
「偽善だ」とか、そんな事を思い口にするはずです。
なぜならば、それが一般的な考え方だからです。
利己的な思考を持つ人が多い社会で
利他的な思いで行動していると
当然のように異端者扱いされます。
だって、利他的な思いを理解でき人が
集まっているのが我々の社会ですしね。
そして「一般的」とは利己的な
思想が生み出しているのです。
自分に１円にもならない事を
真剣にやろうとしている人の行動など
利己的な考え方しかできない人には
理解できるわけがないのです。
そして、周りから否定されたくない・・・
即ち、周りから認められたいとそう思っている人は
その夢を諦めるわけです。
私に言わせれば、そんな人は
世界中の人に認められたいから
「世界中の人を美しくしたい」と思っているのであり
はじめから「美しくしたい」のではないのだと思います。
多数の意見に賛同する事は別に問題ありませんが
それを良い事だと勘違いすると
自分の人生を無駄に過ごす事になりかねないので
十分注意する必要があるでしょう。
自分自身の言動を否定する人たちは
その動機を明確にすると
どうでもよくなると思います。
人それぞれ見ている世界も見ている方向も違うので
否定されない方がおかしいと私は、そう思っています。
まして、否定されたくないという感情は
自分が認められたいという快楽の裏返しなので
そんな事を気にして、やるべきことを止めるのは
マジで馬鹿馬鹿しい事だとも思います。
殆どの人が自己の快楽を求め
それを、元に常識や当たり前が成り立っているのが
我々の社会なので、多数意見や世論などを
自分の人生に当てはめない方が良いでしょう。
良い事が悪い事を生み
悪い事が良い事を生む
それが大自然の法則であり
そんな世界で私たちは過ごしているので
正しさと言う正解は、初めから存在していないのです。
従って、自分に正しさを押し付けてくる輩は
ただのアホだと思っていればいいんです。ｗ
多くの人が自分を否定するのは
心の成長が止まっている人が多いという事なのです。
そして、否定批判される事で
自分の心は強靭になり続けるので
自分が否定される事は、心のトレーニングだと
思っていれば良いでしょう。
自分を否定する輩には、感謝する事も忘れてはいけません。
自分の人生を幸せにしたいのであれば
この道は、避けられない事だと私はそう思っています。
