修行バカの懺悔道

自分の過去の生き様に反省し、死ぬまで懺悔して生きようと心に決めたら、そこに幸せがあった。 なんだか懺悔しきれないのである。

出来事の仕組みを知ろうとしなければ、心は幼稚なままなのである。

言動には動機があり
その動機に準ずる心が生み出すエネルギー
によって現実が引き起こされている。

と、いい続けてきましたが
なかなかどおして「意味不明?」と
思っている人も多いでしょうね。w


まぁ~エネルギーは置いておいて
何事も自己を成長させるための
出来事しか起きていないのが大自然の法則です。
出来事に対して、学ぶ姿勢が大切だという事です。

特に不快に感じる出来事は
100%自己を成長させるチャンスであり
感謝すべき出来事です。

また、負の感情を抱くような出来事に対して
それが起きるまでの道筋を
紐解いてゆくと、色々と対応しやすくなりますし
多くを学ぶ事が出来ます。
何より、自己の心の成長が伴います。

これを繰り返していると
不快に感じる出来事がどんどんと
無くなって行きますしね。

ふと気づけば
「今まで、どれだけ損な生き方をしてきたんだ!」
と、そう思うようになるでしょう。



例えば、会社という組織の中で
一人だけ何度言っても
言う事を聞いてくれない人がいるとします。
はたはた困っている時に
「言う事を聞かない人」
「ルールを守らない人」
として、否定批判したり
排除した所で、その問題が解決するとは限りません。

要するに「ダメ出し」しても
意味がないのが大自然の法則なのです。

なぜならば、嫌だと感じる出来事は
大自然が我々の心を成長させようと
引き起こしており
「ダメ出し」したくなるような出来事は特に
自己の心の成長の為に起きているからです。

従って、「問題の人」という「個」を排除した所で
また新しい「問題の人」という「個」が
自分の目前に生み出されるだけなので
「その仕組み」を理解し
何をどう改善する必要があるのか?を
見つけ出す必要があるわけです。



とは言え、人間は
自分の思い通りにならない対象にムカつき腹を立て
否定批判したくなるような思考が植え付けられているので
心が幼稚なままだと「ダメ出し」のみで終わらせてしまいます。

我々が過ごす社会を見渡すと
あちらこちらで「ダメ出し」だらけ・・
TVを付けても、ラジオを聞いても
ネット上でも、会社でも家庭でも
「ダメ出し」「ダメ出し」「ダメ出し」と
「ダメ出し」され続けています。w

心を成長させる努力をする人が少ないので
心が幼いままの人が多いという事でしょう。

理由は、至って簡単で
心を成長させる事では快楽は満たされませんし
逆に、辛く苦しい出来事と向き合う事が多く
どうしても、自分の心と向き合いたくないんです。
誰しも自分を正当化したいですしね~w

まぁ~心を成長させる事を怠ると
どの道、苦悩と直面する事になるので
結果としては、全く同じです。
最終的には、強制的に自分の心と向き合う事に
なるんですよね~
誰しも人生において辛く苦しい出来事から
避けられないという事です。



で、そんなダメ出ししたくなる相手と
関りを持ってしまったならば
なぜ?「ダメ出し」したくなるのか?
と、まず自分自身の欲望を見つけ出します。

どうなったら、自分は満たされるのか?
も、考えてみます。

で、その欲望は利己的な思考が生み出していると
まずは、理解するのです。

そして、利他的な思いなど微塵も持ち合わせていない
自分自身を認めてください。

どれだけ自分を正当化しようが
自分の快楽を最優先で考えており
他人の幸せなど全く興味がない事実を
認めて受け入れるのです。

利他的な思いがある人は
自分に対して嫌な事をする相手の幸せも
無意識に考えてしまうものなのです。

そして「負の感情」を抱くという事は
利他的な思いが欠如しているという事なんです。w


なので、改めて「ダメ出し」したくなる相手の
幸せを願って下さい。

そして、具体的に自分は何が出来るか?を
模索してください。

まずは、その相手を深く理解する事です。
相手を理解できなければ
相手の為に何もできませんからね~

どうしても、相手を理解する努力が必要なのです。


ようするに、その相手が、どうして「ダメ出し」したく
なるような事をするのか?を理解するのです。

それが、理解できれば
「問題の人」を責める必要がなくなりますし
その相手の為に、その問題が起きた仕組みを
改善しようとするでしょう。

これを続けると
最終的に社会に貢献しなければ!
と、必ず、そう思い至るようになります。

それが、大自然の法則だからです。

逆に社会に貢献したいと思えないという事は
他人の幸せなど、どうでも良いと
そう思って生活しているという事です。w


他人を理解しようとすると
至らない自分が良く見えるという
大自然の仕組みも存在しています。

至らない自分に気づけないという事も
利己的な思考が、そうさせているという事です。



他人に対して負の感情を抱くという事は
他人の幸せなど微塵も考えていないという事なので
それを、自覚するだけで
かなり心が軽くなると思います。


「そんな事はない!いつも他人を想いやっている!」
なんて、口にする人に限って
結構、厳しい人生を歩んでるものです。w




政治も同じで、自分と価値観が違う人は、どうでも良い!
反対意見について、深く理解しようとしないまま
ただただ、自分の意見のみ強調する人が多いですね。

まぁ~それが人の性なんですが
心が成長している人は、人を責めるのではなく
「仕組み」を理解しているので
物事を捉える領域が全く違います。
ちゃんと言動に現れるんですよね~

でも、多くの人から理解されない。w
だって、殆どの人が
利己的な狭い視野でしか物事が見れませんからね~


須藤議員が離党して山本太郎氏を応援していますが
これも、自分の利己的な価値観でしか
物事が見れない典型的な例ですよね。
立憲に投票した国民の価値観を完全無視して
「国民の為!」と言っている事に
全く気付いていなわけです。
気付いていれば辞職しますが
「国民の為!」というキレイ事が
自分の本性を包み隠すわけです。w


これ大自然に代償を払わされるでしょうね~
令和新選組も少し良くなったかな~とか思ってましたが
この代償に足を引っ張られるでしょうね。
下手に都知事選当選すると
厄介な事になりそうです。

いや~負の感情のエネルギーの蓄積は
そう簡単には、未来を明るくしてくれませんね~
どうあがいても、足を引っ張る縁から
逃れなれないようです・・



都知事選も「ダメ出し」合戦ですよね~
まぁ~どんな選挙も、同じですけど。w

冷静になって考えると
現代は高齢化社会なので、民主主義国家である以上
高齢者の価値観が優先されるわけです。
これだけ、時代が大きく変わってきているのにです。

ジジババと価値観の相違が大きいので
核家族化した社会になっているわけですが
政治は、ジジババの価値観優先なので
老害と言われようが
年配者の政治家が日本を牛耳る事になる。
政治だけではなく、多くの日本中枢の組織が
同じような状態になっている。
そりゃ~歪がでるのも致し方ないですよね。

これに気付いている企業家の人は
かなりの数いると思うのですが
実際に政党として裁判しまくってる
N国は、凄いな~なんて感心します。


この問題に気付けないと
現状の政策のダメ出しばかりになるでしょう。
それはそれで、仕方ないんですよね。
でも、政府への不満が増え続け、そのうち自滅する事になる。

要するに、自分の政府への不満を解消したいだけであり
国民の幸せなど、全く考えていない政治家が
ダメ出しばかりし続けるわけです。w

選挙になると
「国民の皆様の為に!」という言葉と共に
「俺のストレス解消に協力してくれ!」
というエネルギー満載ですしね。w



まぁ~「令和」の時代
否定批判の感情は、自分に厳しく降りかかるので
「人」を見るのではなく
「仕組み」を理解する事をお勧めします~

やってみると結構楽しいですよ。
負の感情を抱くような相手に関わると
ワクワクするようになります。