修行バカの懺悔道

自分の過去の生き様に反省し、死ぬまで懺悔して生きようと心に決めたら、そこに幸せがあった。 なんだか懺悔しきれないのである。

不倫は、「感謝」を学ぶための出来事だと思う

不倫についての相談が重なったので
私の考え方を、こちらに記したいと思います。
この話をすると
毎回女性から白い目で見られるので
これから記す内容については
何卒、ご容赦下さい。w







どんな苦悩も己を知るためにある
と言うのが私の考え方です。
従って、不倫により悩んでいるのであれば
そこに、己の心を成長させるカギがあるわけです。




人の社会で「恋愛」は
とても美しいものとして解釈されています。
恋愛ものの映画や小説、アニメやドラマなど
美しく描写された「恋愛」は
人々の心を幻想の世界へ導きます。

そう、「幻想」なんです。w
私の場合、性格が屈折しているので
美しいものとして受け止められないのです。w


まぁ~子孫繁栄のために
それはそれで問題ないと思っているのですが
とは言え、幻想と現実を結び付けるので
夫婦生活にいざこざが絶えないわけで
現実をしっかり見た方が
過ごしやすいとそう思っています。




まず、第一に私たちは
「愛」を学ぶ為に生きていると
私は、そう思っているので
「愛」など、殆どの人が知らないのです。

映画やドラマの中で、よく
「愛しています」という言葉を使っているのですが
実際に「愛」など、なかなか理解できない・・
それが、人間と言う生き物だと
そう思っているわけです。

「愛」ってなんでしょうね?w



で、次に「恋」とは
性欲と独占欲が混ざり合って
生まれる感情だと、私はそう思っています。
思っているというより
エネルギー的にそう感じています。

「性欲」は、人間の三大欲求の一つなので
自分自身の意思でどうにかなるモノではないでしょう。
そして、「独占欲」も、全ての人に備わっているので
「恋をする」のは、人間として正常な姿だと
私はそう思っています。


また、人間は子孫を残そうとする
本能があるので、無意識に異性を求めます。
男性は、女性を求め
女性は、男性を求めるように創られて生まれてきます。





女性の方からよく
「どうして男は浮気するの?」
って聞かれるのですが・・

まず、男性の場合、多くの畑で種まきをしようとする
本能が備わっていると私はそう思っています。
女性も多くの種を欲するとは思うのですが
男性の方が、その本能が強いでしょう。
女性のように受け身じゃないですからね。

要するに、いろんな女性と交わり
色々な女性の血を混ぜ合わせた
子孫を残したいと、意識とは別に肉体が反応するのです。

従って一夫一妻制度は
男性の本能を抑圧する制度で
その制度の元で暮らす
男性は、常にストレスを感じて
過ごしているわけです。

主人公がハーレム状態のラノベが流行るのも
物語の中でストレスが発散されるからでしょう。

世の中の男性は人間の本能に逆らった制度の中で
過ごしているので草食系オタクが増えるのも当然だと
思うんですよね~w



めでたく結婚できた男性でも
仕事で気を使い
家族に気を使い
そして、妻に気を使う。
文字通り、自分の「気」を使うわけですから
毎日毎日、ストレスを溜め続けているんです。
酒を飲んで、発散するのも仕方のない事でしょう~
高いお金を払ってまで
キャバクラへ行くのも
異性が自分に気を使ってくれる空間が
癒されるからだと、私はそう思います。
家に帰れば、自分が気を使わなければなりませんしね。w


別に、一夫一妻制度がいけない事だとは思いませんが
血の仕組み上、優秀な人の経験値をたくさん残した方が
社会の繁栄につながるので
それなりの功績を残した人は
沢山の妻を娶り、子をたくさんつくった方が
日本と言う国が発展するのでは?
とか、思ったりします。w


トヨタの社長あたり
日本の為に100人ぐらい妻を娶り
子をつくって欲しいですね~w







私たちは「愛」を学ぶのが人生だと
上に記しましたが
ここの所、続いている
芸能人の不倫報道なんかが良い例です。

不倫をした芸能人は
世間からバッシングを受け
心を痛める事になるのですが
往々にしてバッシングをしている人たちは
人を傷つける事は良くない事だと
そう思っている人たちでしょう。

人を傷つける事が良くない事と
思って不倫する人を責めるのですが
自分が不倫をする人の心を傷つけている事に
全く気付けないのです。
ウケますよね。w

まぁ~他人を責める言動の動機は
常に自分が正義な人に限るので
そうなってしまうのも世の常ですけどね。



そもそも「無償の愛」という言葉があるように
「愛」とは、「尽くす心」であり
「ゆるす心」のはずです。
「利他的な心」も愛情の形だと思います。

夫が不倫をした・・
妻が不倫をした・・
それが原因で離婚する人も多いのですが
「尽くす心」「ゆるす心」は
どこに行ったんでしょう?
そもそも、夫婦となった初めから
そこに愛情などなかった離婚するんでしょうね。


即ち、不倫をゆるせない人は
独占欲が強い人であり
自分の心を傷つけた人がゆるせない人であり
愛情の薄い人、利己的な心の強い人
だと、私はそう思っています。


不倫した夫や妻を断罪し
自分に原因があるなんて微塵も思えない・・
自分自身を省みる事が出来ない人たちなんです。

誰しも夫婦生活に満足していれば
不倫などしないでしょう~

納得できないとは思うのですが
少なくとも自分にも原因があるわけです。

「悪」を生み出して相手を責めるだけでは
心の成長はありませんからね~
夫や妻が不倫をした事により
至らない自分に気付ける人も沢山います。

不倫により、いざ離婚!と思った時に
初めて、夫や妻の存在の大きさに気付いたりするんです。


そう考えると、常日頃から
夫や妻に感謝して過ごしていれば
不倫なんてされないのかもしれません。


往々にして結婚すると
相手は自分のモノなんで
自分に尽くして当たり前になるんですよね~w
自分のモノなんで不倫すると
裏切られたって思うんです。

「信じていたのに!」なんて
モノ扱いしといてよく言うよなぁ~
なんて思ったりします。w








私は「愛」なんてこの世に存在するのか?
なんて、よくそう思いました。
不倫騒動など恋愛のもつれなんてものが
至ると事で起きているからです。

でも、子供を授かり
我が子が不治の病に伏せてしまったら
変わってやりたいとそう思うでしょうし
自分の命と引き換えに
我が子の命が救われるのであれば
喜んで臓器でも提供するでしょう。

恐らくこの感情が「愛情」と言う奴で
全ての人に対して、その感情を抱く事が
「愛のある人」なんでしょう。


なので、不倫をした夫や妻を
ゆるせないと思う感情を抱くという事は
夫や妻を愛していないという事になります。


まぁ~我々の社会では
恋人同士の間は、与え合い
結婚したら求め合うのが
夫婦というモノなので
夫婦生活が拗れるのは世の常なんです。w

その中で、子を授かり「愛」を知り
家庭を持つ事で「愛」を学ばされているので
「愛」を学べていなければ
妻や夫が「不倫」するのも致し方ないんです。

不倫をする夫や妻を「悪」とし
責めるだけでは、他の禍を引き寄せるでしょうね。
夫や妻を愛しているのであれば
不倫など普通にゆるせるはずです。

だって、相手の幸せを心から願う事が
「愛情」でしょうから
相手を責める感情など抱けるはずがないんです。

夫や妻が不倫をしたのであれば
自らを省みるべきでしょう。
不倫をするという事は
往々にして、夫婦生活にストレスを
溜めまくっているからですしね。w




不倫に関しては、「性欲」と「独占欲」が
混ざり合って生まれる恋愛感情が原因で
異性を求めるわけで
相手の異性によって自分の心が癒されるから
その欲求が高まるわけです。

自らの肉体に流れる「血」のエネルギーと
相性が良いと切っても切れない関係になったりしますね。

ただ、この感情は「我欲」が生み出しているので
「利他的な心」が育まれて行くと薄れて行きます。

即ち、「利己的な心」が我欲にお漏れる己を
生み出しているという事になります。



そう考えると「不倫」という苦悩も
己の心を磨き上げる為の出来事でしょう。

愛と慈悲の心は、感謝の心無くしては生まれませんし
不倫する側、される側、お互いに「感謝の心」が
欠如している場合が、殆どです。

妻や夫に常日頃から感謝していれば
そうそう不倫なんて出来ませんしね~

どんな人も常々自分へ感謝している相手を
蔑ろに出来ないように創られているからです。


なので、頻繁に起きる不倫報道も
身近な妻や夫への「感謝の心」の欠如が
生み出しているのでは?なんて、思ってしまうんです。


まぁ~なかなか感謝する事は難しいですけどね。w







熟年離婚する人が増えているのも
子育てが終わり、我慢の限界がきて離婚するわけで
その夫婦生活に愛情がなかったからでしょうね。