修行バカの懺悔道

自分の過去の生き様に反省し、死ぬまで懺悔して生きようと心に決めたら、そこに幸せがあった。 なんだか懺悔しきれないのである。

霊感って何?霊感とは?

「霊感」によって
色々と苦労が絶えない人が増えているようなので
少しばかり、私の考え方を記しておきます。



「霊感」の定義って
人それぞれ違ったりすると思っています。

「霊感」というくらいなので
霊を感じ取れる感覚という意味合いだと
思うのですが
そもそも私は
「霊」は人の想念だと思っているので
人の想念を感じ取ることが出来れば
誰しも「霊感」がある事になります。

と言うか、人の想念を感じない人など
いないと思っているので
「霊感」のない人などいないのでしょう。
「霊感」の(ある、ない)は
人の想念を感じている事を
自覚している人と
そうでない人の違いでしょう。



「霊感」は
シックスセンスなんて言われていますが
五感以外の感覚を、明確に自覚できない為
その感覚を分類する事ができず
まとめて第六感とした方が
解釈しやすいんでしょうね。
個人的には、第六感も色々と分類できると
感じています。


五感以外の感覚は誰にでもありますが
我々の社会は
人の五感を主に物事を判断し成り立っているので
殆どの人が、第六感といわれる感覚を
無視して過ごしているだけだと
私はそう思ってます。


たとえは、木でつくられた部屋と
石で造られた部屋では
同じ気温でも、木で造られた部屋の方が
温かく感じると思います。
これは、木と石が発する
エネルギーを五感以外の感覚が
感じ取っているからでしょう。

また、信号待ちで後ろの車から
ラクションを鳴らされると
不快に感じるのは
ラクションの音以外に
鳴らした人の想念が
音と一緒に伝わるからでしょう。

なので、普段から誰しもが
五感以外の感覚を使用しているのです。



私は「霊感」も、その感覚と同じだと思っています。
「霊」は人の想念に過ぎませんからね~
ただ、その感覚が強くなると
私生活に色々と悪影響を及ぼすのだと思います。









私が昔、心霊相談という
ちょっと恥ずかしい事をしていた頃w
相談者をよりしっかり霊視するために
色々と模索していた時期があります。
「霊感」をなくすために修行していたのに
何やってんだか・・って感じですわ。w


正直、霊感を鍛える行為は
お勧めはしませんが
霊感を鍛え上げる訓練方法があります。

トランプや花札などを用意し
一枚一枚の絵柄を見ずに
その絵柄をあてる方法です。
麻雀牌でもいいです。

どんな物質にもエネルギーがあり
絵札は、柄によってエネルギーが異なります。
そのエネルギーを読み取ることが出来れば
目視しなくても絵柄が解るのです。
物質のエネルギーを読み取る行為は
五感とは別の感覚なので
第六感と言っても良いでしょう。

通常は、思考が邪魔をして出来ないのですが
五感をシャットアウトする事で
解るようになると思います。

私も8割くらい当たるようになったのですが
ただ、めっちゃ疲れます。
マジで動けなくなるほどヘロヘロになります。
精力を出し切った感じですかね?
ずっとやってれば100%当たるようになるのでしょうが
体力が続かないんです。
気づくと動けなくなってしまい
そのまま、気絶していましたね~w

なので、今は全くやりません。
次の日にも影響しますし・・
というか、それ以前に普通の生活をしているうえで
全く必要のない事ですし
それ以前に、その感覚が冴えすぎると
生活の上で色々と支障がでます。




ただ、この訓練で学んだ事があります。
俗にいう「霊感」を鍛える為には
五感をシャットアウトする必要がある
という事です。

どんな人も五感を元に目前の現実を
「思考」を使って判断しますが
その「思考」をシャットアウトする事で
普段意識して使っていない肉体の能力を
意識して使えるようにするんです。

普段から五感をシャットアウトしていれば
誰でも、「霊感」を自覚できるという事ですね。

要するに、目前の現実を拒絶し続ければ
誰しも「霊感」が強くなります。

目前の現実を捻じ曲げて
自分に都合よく解釈する事を続けていたり
事実を、自分に都合よい嘘に置き換え
それを事実として、強く思い込んだり
辛い出来事を記憶から消そうとしたり
そんな事を繰り返していると
「霊感」が強くなるでしょうね。

うつ病などを患い
精神病院で思考を止める薬を
飲み続けていても「霊感」が強くなると思います。


現実を拒絶したり
目前の現実を受け入れられない状態とは
我欲が満たされない状態なので
そんな出来事が多ければ多いほど
「霊感」が強くなるという事です。
即ち、欲深い人は「霊感」が強くなります。

否定批判、不平不満を多く抱いても
「霊感」が強くなります。

霊能者と呼ばれる方々に
性格が屈折している人が多いのは
その為ですね~
まぁ~私もその一人ですがw





「霊感」が強くなると
人の想念に敏感になるので
具合が悪くなる事が増えてゆきます。

人は、誰しも我欲満載なので
自分の思い通りにならないと不快になります。

で、我々が過ごす社会は
価値観の異なる者が集団生活しているので
人と人とが接する上で
必ず自分の思い通りにならない出来事に合い
そして、その度に不快な気持ちになります。

即ち、社会には
人が抱く負の想念が至る所にあるわけです。

そんな中で生活しているのに
「霊感」が強くなり
人の想念に敏感になれば
具合が悪くなるのは当然ですよね。


強い人の想念は
結構リアルに伝わるので
摩訶不思議な現象だと
そう思ってしまう・・

物理的な苦悩もあるので
なんとかしたい!と
そう思うのですが
結局、スピ系な場所しか
まともに取り合ってくれない・・

でも、スピ系の場所は
現実逃避の烏合集団だったりするので
改善するどころか
どんどん霊感が高まり
霊的苦痛も強くなって行く・・

物事が上手く行けば
守護神守護霊様のおかげであり
物事が上手く行かないのは
悪霊、怨霊、生霊のせい・・

現実世界で嫌な事があれば
自分の体質のせいにできますし
この感覚のせいで
他人から理解されないと
言い訳もできる。

自分が他人を理解しようとしていない
だけなんですけどね~w

現実世界では
出来事を自分都合で解釈してばかりいれば
色々と不都合が発生しますが
霊的存在は自分都合で
好きなように解釈できるので
色々と逃げ道を作れるんですよね~

そもそも、現実を
自分都合で解釈し続けた結果
「霊感」なるものが強まっているので
当然、その感覚も自分都合の解釈になるわけです。


「霊感」により、具合が悪くなるのも
周りにある負の想念と
自分自身が持っている負の想念が
同調した結果です。
人によっては、自分が生み出した
負の想念を、そのまま溜めこみ
自分都合で「悪霊」と解釈して
苦しんでいる人も結構います。
「電磁波攻撃されている!」
とか「毎晩、霊にレイプされる!」
なんて、人もいますしね。

「霊感」が強くなろうと
自分の中にある負の想念が
無くなって行けば
霊的な苦痛もなくなります。

全てをゆるしてしまえば良いのです。
自分が生み出す負の想念が減った分
霊的苦痛はなくなって行きます。

ゆるせない感情は
自分の欲望を阻害する相手に対して
込み上げてくるので
その相手を理解すれば
誰でも簡単にゆるせるんですが
他人の価値観など理解できないのも
大自然の法則なので
簡単に「ゆるす」事などできないでしょう。

従って、「ゆるす」事を増やしてゆく
努力を怠らない事が大切なんでしょうね。

ようるすに他人を知る努力が必要であり
それを怠ると「ゆるせない!」と言う
感情が増え続け
結果として、目前の現実を拒絶するようになり
「霊感」が強くなってしまうのです。


日本神道で、周りに尽くせ!というのも
理に適っていますよね~
自分以外を知る事ができなければ
「尽くす」という行為ができませんしね。


私の場合、人の性格は
先祖から引き継いだ経験値からスタートしているので
自分を不快にさせる行為をする人も
本人に問題があるわけではなく
先祖から引き継いだ経験値に問題があるのだと
そこに気づいたせいで
一瞬ムカつく事はあっても
どんな人もゆるせるようになったんです。
私自身の歪んだ性格も
先祖から引き継いだ経験値によるものですしね。w

とは言え、歪んだ性格は矯正しないと
社会での集団生活において
なかなか過ごしにくいわけで
その方法を模索した結果が
日本神道にある
「感謝する事」「周りに尽くす事」
だったわけです。



ん~やっぱ
日本人に生まれて良かったですね~