修行バカの懺悔道

自分の過去の生き様に反省し、死ぬまで懺悔して生きようと心に決めたら、そこに幸せがあった。 なんだか懺悔しきれないのである。

他人の目を気にしすぎるのは、無駄だと思ってしまう理由

私は、他人の目を
あまり気にしないので
「どうしたら、そんなに気にしないでいられるの?」
と、よく聞かれます。
と言うか、他人に無関心のように見えるらしく
「もっと気にしろ!」とも
言われます。w


まぁ~どうしてかと言えば
奇人変人狂人扱いされた事が多いからですかね?
と言うか、自分も含め人間の本心が良く解るので
気にする方が馬鹿らしい~と
そう思ってしまう気持ちが勝るのでしょう。

でも、全く気にしないわけではなく
自分では、ちゃんと気にしてると思っています。


だって、私たちの社会は
集団生活をしているわけで
他人との関りを無くせませんからね~
自分がどう思われているか?くらい
気にしてます。
ただ、自分に対し悪意を持たれても
嫌な気持ちになる事が少ないだけだと
自分では、そう思っているのです。




逆に、私からすると
他人の目を気にしすぎる人が
多すぎると、そう感じています。
まぁ~人間、承認欲求なるモノがあるので
他人に認められたいと思うのは正常な人の証。
でも、自分を批判する相手に
ムキになるのは、とても損な事だと
思ってしまうのです。

他人の目を気にしすぎると
自分を見失ってしまうし
物事の本質さえ見えなくなってしまう。
それって、とても損な事ですよね?
感情が優先して、自分を正当化する理由ばかり
探す事って、実に無駄な事だなぁ~と
そう思ってしまう事もあります。

初めから他人の言葉に耳を傾けない人に
何を言っても無駄だと思ってしまいますし
そんな時間を費やす必要もないので
気にしないだけなんですが
気にしないでいると
馬鹿にされたと思う人もいるようで
冷たい人だと言われるのです。



でも、周りの人たちの目を気にしすぎて
心を壊す人も多いじゃないですか?
そうならないし、日々を過ごしやすくなると
思うんですけどね~
私の場合は、すべてを気にしないのではなく
ちゃんと気にしてるつもりですし
自分に悪意を向ける人に対して
なぜ?と考えると
気にするだけ無駄だと思う人の方が
多いだけなんです。


まぁ~このブログでは
否定批判や誹謗中傷ほとんどないのですが
そんな事する人って
ただ単に、他人の価値観が
受け入れられないだけですし
自分正義を貫き通したいだけの人なので
そんな人たちに批判されて
心が傷つく方がおかしいですし
そもそも、人間は自己主張したい生き物ですし
自分の思い通りにならないと
ムカつく生き物です。
しかも、人それぞれ価値観が違う
世界で生きていれば
自分が否定批判されない事なんて
ありえないんですよね~
自分を否定する人に
不快に思うって事は
自分も同レベルだと思ってしまうのです。

マジで馬鹿馬鹿しくありません?





私は、相談ボランティアで
多くの人と接するのですが
他人の目を気にしすぎて
自らの才能に蓋をしてしまっている人も多く
なんか勿体ないな~なんて
思う事が多々あります。

特に最近の若者に多いですね~
色々な才能を持ち
多くの可能性を秘めた若者が
心を閉ざし壊れて行く・・
私たち大人のせいなんでしょうが
日本の未来がちょっと心配になってしまいます。


なので、ちょっくら
他人の目を気にしないでいるコツと言うか
私なりの考え方を記してみます。









①私達は、集団生活をしているので
他人に評価される事からは、逃げられません。

そして、多くの人から良い人と認識された方が
過ごしやすいのも事実でしょう。
また、多くの人に評価されたいと
思ってしまうのも人の性だと思います。

まずは、この事実を認識しましょう!


そして②人それぞれ価値観は、違うので
自分の言動に対して、高く評価する人もいれば
低く評価する人もいる。

また、高評価されたいと思うから
低い評価に傷付くわけです。


この事実も、忘れてはいけません。




この①②を踏まえると
私たちは無意識に、どうにもならない事を
求めながら過ごしており
どうにもならない事を
求めて傷ついているわけです。

アホらしいと思いません?



カウンセラーの方々の中には
嫌われない事が大切だ!なんて言う人が多くいます。
確かに集団生活の中で過ごしていれば
他人から嫌われないで居られれば
日々を過ごすのが楽でしょう。


しかし、誰からも嫌われないなんて
そもそも不可能なんですよね~
嫌われないようにすればするほど
嫌われますしね。
だって、誰にでも良い顔する人って
信用できないじゃないですか?
信用、信頼できない人に
心をゆるす事なんでできませんしね。
また、関わり合いたくもないでしょう。
そんな事をすれば
虐めの対象になるとさえ思います。
あざとい人って、虐められていません?

また、自己の快楽に向かって生きれば
必ず苦しむ大自然法則があり
それらの苦悩は人間関係から生まれます。
なので、嫌われないようとするよりは
思いやりを持って接する方が良いでしょう。
なので逆に③自分が嫌わないようにする事が
最も重要な事だと思っています。


自分が相手を嫌えば
自分の「嫌い!」エネルギーは
必ずその相手に届きます。
なので、相手も自分を嫌うのです。
そして、そのエネルギーも
ちゃんと自分に届きます。


こんな大自然の法則があるので
自分が他人を嫌えば嫌うほど
自分を嫌いな人が増え続け
逆に他人を嫌わなければ
少なくとも、嫌われる事は減ります。
自分を嫌う人がいなくなる事はないですけどね。

だって、誰しもが自分の思い通りにしたいですし
誰しもが、思い通りにしたい事が違うわけで
そんな人たちが集団で過ごしているわけですしね。
何でも自分の思い通りにしたいので
単純に自分と価値観が違うだけで
自分が否定されたと思ってしまい
その相手を嫌う人ってかなりいますしね。
なので無理なものは、無理なのです。



自分と異なる他人の考え方や
他人の価値観を、無意識に否定してしまうのも
人の性ですが
自己承認欲求が強ければ強いほど
他人の価値観を受け入れられなくなります。
「嫌な人」
「感じ悪い人」
「ムカつく人」
「気持ち悪い人」
「イラつく人」
自分の中に、こんな人が多い人は要注意ですね~
とは言え、そんな人は
自分の価値観オンリーなので
何を言っても無駄ですし
自分がそうなっている事にも気づけないんですけどね。
結局は、苦悩の中でしか気づけないのです。




と、いう訳で
自己承認欲求が強い人は
他人の目を気にしすぎるようになります。

自己承認欲求が強い人は
自分を認めてくれない人
自分を受け入れてくれない人を
自分と価値観の異なる人を
無意識に否定し批判し嫌います。


ウvsロ報道を見て
プーチン嫌い!ロシア嫌い!
と、なってしまう人も多いでしょう。
これも仕方のない事ですが
正直、嫌うより
どうすれば良いか?
何ができるか?
を、考え行動した方が未来の為になりますよね?
我欲が強いと、その辺をお座なりにして
自己の成長を止めてしまうのです。

往々にして否定批判する人ほど
何もしないものなんです。
だって、自分の思い通りにしたいだけですからね~
文句を言って誰かにやらせようとし
失敗すれば、また批判する・・・
実に身勝手な事だと思いません?


なので、そんな人から何を言われようが
気にするもの馬鹿らしいし
そんな相手に認められる必要もないでしょう。

ただ、人間とは、そんな生き物なんだという事を
知っていれば良いでしょう。
少なくとも、自分にも同じような一面はありますし
私自身も昔は、否定批判大魔王でしたからね。w


嫌う感情が強ければ強いほど
事実を正確に把握する事ができなくなり
物事を冷静に判断できなくなり
どんどん「嫌いな人」が多くなります。
そして、「嫌いな人」を生み出した分
そのエネルギーは、自分自身を蝕んで行く。


人の承認欲求は無くせないので
致し方ないのですが
何をやっても上手くいかない人の
典型的なパターンがコレですね。
まぁ~毎度毎度言うように
我欲が強いと、物事が空回りします。
我欲は、なくてはならないものですけどね。


更には、「嫌いな人」を多く生み出すため
周りから嫌われる事が増えて行きます。
周りから嫌われる事が多いので
認められよう!好かれよう!とする言動が増え
それ自体が、自己顕示欲の押し付けであり
利己的行為だと気づけないので
更に嫌われる悪循環を生み出してしまいます。
初めから他人の価値観を
理解しようとしていないので
他人の言動を自分主体で判断し
なぜ?こんな嫌な事をされるのか?言われるのか?が
理解できず、心を壊してしまう人も多くいます。







それから、④人間の本質は身勝手で傲慢なので
表面と心は別モノだという事を忘れてはいけません。

自分に優しく親切に接してくる人でも
腹の中で「こいつクソだな!」って思ってる人は
沢山居るものなんです。


我を振り返れば
「なんだコイツ最低!」と思いながら
とりあえず、そんな相手でも
笑顔で接する事ってありますよね?
自分も同じ事をされているって事です。

されないわけないんですよね~
自分の価値観以外を受け入れられない
人ばかりの中で
しかも、人それぞれ価値観違う人達の中で
過ごしているわけですからね。

また、人は他人を
その人の持つエネルギーで判断してしまいます。
無意識にです。
自分が嫌っているエネルギーを持っている人には
ただ、存在するだけで無意識に嫌ってしまうのです。
そんなの、どうする事も出来ないでしょ?


私は、人のエネルギーで物事を判断しているので
そんな事は日常茶飯事のように起きていると
そう確信しています。

なので、ニッコリ笑顔で優しく接してくれているのに
腹の中で「ケッ!」と思われない人なんて
存在しないのです。

でも、そう思われる事が少ない人はいるので
そこを目指すと良いですかね。
その方法は、他人を嫌わない事です。




私の場合、他人の本心のエネルギーを
敏感にキャッチして気が狂いましたが
今では、それは当たり前な事だと
そう思ってい居るので
あまり気にならなくなりました。


そうなんです、それは自然な事であり
気にする必要がない事なのです。

気にしてしまうのは
それが、普通の事だと思えないからであり
承認欲求が、そう思われたくないと
働いてしまうからでしょう。

なので、これらの仕組みを知っているだけでも
少しは、他人の目を気にしなくなると思います。

とは言え、血に刻まれた経験に値は
なかなか逆らえないので
他人を嫌わない事
これを実践してゆくと良いでしょうね。

別に嫌いな相手を好きになる必要はありません。
なぜ?嫌いなのか?何が気に入らないのか?
自分の何が満たされないか?を
知るようにすれば良いでしょう。
自分が我欲に振り回されている事に気づけます。


あと、嫌いな人の性格は
先祖から受け継がれたもので
本人のせいではないんですよね~

なので、嫌うより
逆に、どんな経験をした事で
また、どんな経験が足らなくて
そんな人格なるのか?を知り
学んだ方が良いでしょう。

私たちは、人間関係という仕組みから
死ぬまで逃げられませんからね。
知っていた方が有意義に毎日を過ごせるはずです。


もう一つ、自分の不快感に注目すると良いでしょう。
どうして、その相手が不快なのか?
その相手が、どんな言動をしていれば不快じゃないのか?
不快になるたびに冷静になって自己の心を探ると
だいたい自己の欲求が満たされていない
だけだと知る事が出来ます。

不快になる事が多い人は
当然、自己の欲求が満たされない事が多いわけで
即ち、自分が強欲な証なのです。

受け入れられない現実が多いから
不快になる事が多いのなら
受け入れられる現実にする為に
自分はどうすれば良いのか?を
考え行動した方が良いと思うのです。

行動してゆく中で
色々と学べますしね~

私自身も社会を全否定しながら生きてきて
自分が気に入らないと思う事を
少しでもなくすためにどうすれば良いのか?を
考えて、行動に移した事で
多くを学ぶ事が出来ました。

行動し色々と理解すればするほど
自分の愚かさに気づきましたね~w

私の活動の根源はそこにあり
負の感情を減らせば、誰しもが過ごしやすくなると
そう思っているからです。
なので、「嫌いな人」を自分の
目の前から排除するのではなく
自分の中から排除してしまえばいいのだと
そう思っています。






色々と、仕組みを探っていると
実に馬鹿馬鹿しい事で
沢山の人が心を傷つけ病んでいるように感じています。


まぁ~これも私の価値観に過ぎませんが
多くの人の素晴らしい才能が失われていく気がして
勿体ないなぁ~なんて、思うので
他人の目を気にしすぎてしまう人は
何かの参考になれば幸いです。