何度も繰り返し記してきた事で
結構、くどかったりするのですがｗ
己に降りかかる苦悩は、すべて己の不徳が原因です。
不祥事を起こしたりすると
「私の不徳の致す所です。」
自らの不徳を認め謝罪するのですが
このような言葉が使われているのは
我々の先達であるご先祖様は
この不徳の仕組みをよく理解していたのだと
私は、そう思っております。
不徳とは一般的に
道徳に背く事をさしますが
道徳とは、己の心を磨き続ける
人の生きる道であり
常に利他的な心持ちで日々を過ごす事でしょう。
即ち、不徳とは
利己的な思想での言動となります。
なかなか抽象的な言葉ですよね～ｗ
早い話が
自分自身が負の感情を抱かない
そして、他人に抱かせなければいいんです。
まぁ～不可能でしょうがｗ
自分が社会のルールをしっかり守り
どれだけ正しくても
負の感情を抱けば、それは不徳になる。
なぜならば、負の感情は
己の利己的な心が生み出すからです。
私は長年、相談ボランティアを
しているのですが
苦境に苛まれている方々は
皆さん、とても濃い
負の感情のエネルギーを纏っています。
自分自身が生み出した負の感情のエネルギーと
他人から自分に向けられた負の感情のエネルギー
を色濃く感じるのです。
私が今までお会いした
色々と辛く苦しい現実に
直面している人は、皆が皆そんな感じで
例外なく100％そう感じます。
己の苦悩の原因は
「己の不徳」であり「不徳」を生み出すのは
利己的な思考をつくりだす
「我欲」だと思っています。
とは言え、人間誰しも
我欲いっぱいで生まれてきますし
そんな人が集まった社会の中で過ごしていれば
我々は、日々多くの人達の
「我欲」に溺れている事になります。
そんな中で過ごしていれば
己の利己的な思考に
なかなか気づけないのも致し方ないのでしょう。
Yahooニュースでこんな記事がありましたが
ひろゆき氏 眞子さまＰＴＳＤ公表に「なんで寄ってたかってイジメようとするんですか？」（東スポWeb） - Yahoo!ニュース
ネット上の誹謗中傷やいじめの場合
本人が「いじめ」をしているとは思っておらず
自己主張しているだけだと思っている人が多いでしょうね。
「いじめ」は、虐められる側が「いじめ」だと
思った時点、もしくは誰かが「いじめ」認定した時点で
「いじめ」になるんですよね～
なので、利己的な思いの強い人は
「いじめ」という出来事に対してストレスを感じるでしょう。
だって、自分が何をしようが「いじめ」認定されれば
それを受け入れないといけませんからね。
甘やかせば、付け上がらせるだけだ！なんて
そう思ってしまう人も多いでしょうし。
まぁ～相手に尽くす心の利他的な思いがあれば
ストレスでもなんでもないんですけどね。
なかなか利己的な思考は面倒なんです。
「ネット上での「いじめ」をするな！」
と、いくら告げた所で
具体的に、どんな言葉の何がいけないのか？の
説明が必要となるのですが
いくら説明しても、利己的な思考が強いと
物事を理解する視野が極端に狭くなるので
己の正しさを優先してしまい
相手の気持ちが理解できない。
なので自分は、「いじめ」などしていない！
当たり前の事を言葉にしただけだ！私が正しい！となり
同時に、「いじめ」をした！と、自分を責める行為は
自分を虐めている行為として成立してしまう。ｗ
ひろゆき氏は
「どうして眞子様を寄ってたかっていじめるんだ？」
と言いながら、眞子様の結婚に対して
自己主張をしている人たちに
「いじめ」をしている事になるわけで
事実として、不徳を積んでしまっているんです。
ひろゆき氏は、どうやらYahooが、お気に入りのようでｗ
こんな記事もありました。
ひろゆき氏に「マジでぶち切れております」漫画描いたwako氏（日刊スポーツ） - Yahoo!ニュース
ひろゆき氏は、私見を述べているだけなのですが
wako氏は、激怒した！という記事です。
これも、ひろゆき氏が、不徳を積んだ事になるんですよね～
福島方々からすれば、十分「いじめ」発言になってしまうのです。
マスコミによって大量の不徳を積まされているんですが・・
私は、別にひろゆき氏を責めている訳ではなく
誰でも、利己的な思想が強いと
極端に視野が狭くなり
無意識に不徳を積み続けてしまうのだと
そう思っているんです。
理由は、我欲を満たす為には
他人の価値観を無視した方が手っ取り早く
他人の価値観を理解しようとする経験が少なくなる為
自分の経験値のみで物事を判断する事が多くなるからです。
福島産は、マイナスイメージがあるという記事でしたが
これも、利己的な発想の内容ですよね。
これが、ひろゆき氏の価値観という事なんでしょうが
物事を損か？得か？という判断しかしない人からすれば
当然の事となり、同じ米なら、あえて福島産を避けるんでしょう。
そんな心狭き人ばかりじゃないと思うんですけどね～
私のように、あえて福島産を
購入する人も結構多いと思うんですよね～
少しでも、福島で頑張っている人の役の立ちたい！
なんて、思っていると
なんだかんだと福島産の商品に手を出してしまいます。
先日も、自前ぬか漬け用きゅうりを買いに
西友に行ったら
きゅうり３本入りの袋に長野県産、群馬県産と記してあり
「ん？ここは、地元長野産か？」なんて思い
長野県産のきゅうり袋を手に取ったら、その下にあった
福島県産のきゅうりが目に入り
思わず「コレだ！」と手にした所
なぜか福島県産のみ５本入りだったんです。
「うっ・・５本もいらない・・」と
思いながらも、買ってしまいました。ｗ
結局、ビールのつまみで「ちくわきゅうり」にしようと
ちくわも買う事になったのです。
恐るべし！西友販売戦略！・・と思いながら・・ｗ
どうでも、いい話をしてしまいましたが
なんとなく文章だけ読んでいると
ひろゆき氏をデスってる感じに受け取れますよね。ｗ
これも、ひろゆき氏のファンからすれば
不快に感じると思うので
私自身が不徳を積んでいる事になるわけです。
とはいえ、不快に感じない人もいるわけで
トータル的にどうなっているか？で
徳、不徳の量は、異なるでしょう。
何が言いたかったか？は
自己主張するだけで不徳になる事が多くあり
人は、自覚なく不徳を積み続けているという事です。
人は十人十色なので
価値観も人それぞれ違うのですが
そんな事は分かっている！と
皆さん、そう言います。
しかし、実際の普段の生活の中では
「他人と自分の価値観は違う」というその事実を
活かしているわけでもない。
自身の思考から抜け落ちてしまっているのです。
これは、人間と言う生き物が
無意識に「共感」を求めているせいでしょうね～
「共感」を求めているので
自分と異なる価値観を自分に向けられると
不快に感じてしまうのです。
自分に向けられなくても
報道の記事を読むだけでも不快になる。
たったこれだけの事で「不徳」になるのが
大自然の法則なんですよね～
なので、人それぞれ価値観が違う事を
自身の生活に生かすべきだと
私は、そう感じています。
自分と他人の価値観の違いを
常に探すように過ごしていれば
自分と異なる価値観を押し付けられようと
目にしようと、あまり気にならなくなるんです。
また、生きていれば
不徳を積んでしまうのは、どうしようもないので
徳を積んで、不徳を消化する必要があります。
なので、徳を積め！積め！と
私は、言い続けているんです。
だって、普通に生活をしているだけで
不徳を積み続けてしまいますからね～
意識して徳を積もうとしていなければ
己の人生が己の不徳に蝕まれて行くのも致し方ないでしょう。
社会のルールに囚われて
善、悪、正しい、間違いの判断を繰り返し
不徳を積み続けてしまうんです。
犯罪の被害を受けて
加害者を憎んでしまえば
それは「不徳」になってしまいます。
工藤会のトップが死刑判決をされましたが
トップの野村氏は、強い憎しみの感情を
抱いたようなので、逮捕劇に関わった
警察や検察、裁判官は
大自然の法則上、「不徳」を積んだ事になります。
また、死刑執行を命令すれば
法務大臣も「不徳」を積んだ事になります。
死刑を執行した歴代法務大臣や
その家族、血族を調べてみると
私の言っている意味が解ると思います。
我々の社会の一般常識からすれば
理不尽だ！とそう思ってしまうような事ですが
社会のルールなど所詮は
人間に都合の良いルールに過ぎず
大自然には、全く関係ないのです。
どんな理由があろうと
他人から負の感情を向けられた時点で
「不徳」になってしまうのが
大自然の法則なのです。
それを回避する為には
「徳」を積み続けて
「感謝」のエネルギーで
負の感情のエネルギーを
相殺するしかないでしょう。
あとは、己の心を成長させることですかね？
心が成長すると
己が纏った負の感情のエネルギーが
身体から離れる事があります。
至らぬ己に気付き深く反省した時に
視界が明るくなり
身体が軽くなった経験をした方も
結構いるんじゃないでしょうかね？
負の感情のエネルギーは
嫌な事や辛く苦しい事との縁をつくり
そんな現実を呼び寄せるのですが
これは、己の心を成長させる為の仕組みなので
実際に、心が成長すれば
苦悩という出来事の縁も変えなければならなくなり
必要のない負の感情のエネルギーが
自分の身体から離れて行くのです。
で、心を成長させる為には
「徳を積む」のが手っ取り早いです。
いくら知識を得ても
我欲に逆らった経験を繰り返さない限り
自分自身の言動は
血肉に刻まれた経験値に負けてしまい
言動を変える事ができないからです。
結局、人生を豊かにする為には
「徳を積む」しかないんですよね～
なので、利他的な思考を常に意識した方が
良いように思いますし
その方が、人生が楽しくなると思っています。
