あけましておめでとうございます。
今年も無事に新年を迎える事ができました。
ありがたいことです。
昨年も色々な気づきを頂き
毎年、自分をアップデートできる事に
喜びを感じさせて頂いております。
私たちは、素晴らしい世界に
生まれてきているようですね～
2023年も色々と苦難がありそうな年のようなので
このイベントを自分なりに
どうクリアさせようか楽しみです。
2023年は、何に気を付ければ良いのか？
なんて事を聞かれるのですが
人それぞれ、生きるステージが異なるので
何とも言い難い所です。
ただ、まだまだ苦難が続くと思いますし
不平不満、否定批判の感情が増え続けているので
やっぱ、周りに流されない思考が大切な時でしょう。
特に「悪」が「悪」を生み出し
増幅させる現象が続いているので
「悪」を生み出さない思考を維持していた方が
比較的過ごしやすくなると感じています。
人は誰でも現実を
自分の思い通りにしたいと
そう思いながら過ごしており
自分の思い通りにならない出来事に
ストレスを感じます。
同時に思い通りにならない対象を
「悪」としてしまう事もあるのですが
「悪」を生み出す行為を続けていると
無意識に「悪」を生み出す身体になります。
その状態になると
「悪」を生み出さないといられなくなり
常に「悪」を探しながら過ごすようになります。
そして、その時に生み出し続けた
負の感情のエネルギーが
血肉に刻まれ蓄積され
辛く苦しい現実との「縁」ができ
常に身近に「悪」あるという
自分が無意識に望んだ日々となるのです。
今の社会は、多くの人のそんなエネルギーが
充満した状態に感じています。
まぁ～ネット社会が
人の本質を刺激し拡散させ
そんな社会になってしまったわけですが
昔から人間の本質は変わっていないので
これも、我々の心の成長の過程なんでしょう。
自分の思い通りにならないと
ストレスを感じてしまうという
私たち人間の構造は
利他的な心を育むために必要不可欠な
仕組みなのですが
人生では利他的な思いが
とても重要だという事を学ぶ機会がないと
大自然に強制的に学ばされ事になります。
「苦難」という現実を突きつけられるのです。
我欲に忠実に過ごしてしまえば
自分の思い通りにならない事が
増えれば増えるほど
自分の生み出す「悪」は増え続けます。
また、同時に「自分は正しい」という感情が
強くなってゆきます。
現実を理不尽だと感じるようになるでしょう。
「どうして自分ばかりが・・」
「私は、何も悪い事をしていないのに・・」
「あんな悪い奴が何で幸せそうなんだ！・・」
なんて思うようになります。
自分の価値観で受け入れられない対象をすべて
「悪」とする事で、自己の存在意義を
無意識に確立し
安心感を得ようとするのです。
今、自分が満たされないのは
〇〇のせいだ！と、そう思ってしまうのです。
誰にでも過ちはあり疚しい経験をするものです。
しかし、我欲がその事実を拒絶し
自己を正当化させようとし
自分以外に「悪」を生み出す感情を生み出します。
疚しい事実を直視したくないので
自分以外の「悪」を探して
無意識に安心しようとしてしまうのです。
自分で意識できない部分の感情なので
辛く苦しい出来事に対して
それが、なぜ起きるのか解らなくなり
その原因を「悪」を生み出す事で
穴埋めしてゆくわけです。
新興宗教にハマる仕組みがいい例ですね。
「自分は「神」を信仰しているので
「神」に近い存在であり
そんな自分を批判する相手は
「悪魔」「悪霊」「妖魔」「妖怪」「魑魅魍魎」であると
そんな思考になってしまうのです。
自分を不快にさせる対象は
無条件に「悪」としているのですが
その傲慢さに違和感を感じない。
信仰心が深いと
手が付けられないですよね～
目が逝っちゃってる人いますよね。
事実を直視できない思考が強まっているので
完全に現実離れした
思考になっているのですが
強欲であればあるほど
その現実にまったく気づけなくなる。
同調する仲間がいれば
さらに厄介な事になり
オーム真理教のような事件が起きるのです。
論点をズラす思考も同じ仕組みでしょう。
話題になってきたcolabo問題も
不正会計を指摘されているのに
女性差別だ！他の法人だってやってるだろ！
と、「悪」を生み出して
自己を正当化してしまう。
これは自己の疚しい所を
無意識に誤魔化す行為なのです。
逆ギレする人と同じですね。
田原総一郎氏のブチギレ問題も同じ事象でしょう。
さらに盲目度が進むと
指摘されているだけなのに
攻撃されていると受け止め
自分たち「正義」の存在が困るから
攻撃してくるんだ！
と自分都合解釈に拍車がかかる。
なぜ？こんな事になるのか？
と、考えてみると
やっぱ利己的な我欲が原因でしょう。
自分の思い通りにしたい！という
強い我欲が原因で
自分を否定する相手が許せなくなる。
指摘されているだけでも
承認欲求や虚栄心が強すぎて
否定されていると思ってしまうのです。
こんな感じで
我欲により己の視野が狭くなっている事に
全く気づけなくなってしまう。
利他的な心を成長させてゆくと
生きる世界がどんどん広がってゆく事を
体験できるのですが
やっぱ、その体験をするまで
なかなか難しい事なんでしょう。
私自身もそんな状態を長らく経験しましたヨ。
colaboの活動は
貧困ビジネスと言われていますが
NPO法人の多くは
そんな感じでしょうし
介護の世界も同じようなものです。
精神病自立支援団体も公的資金を利用して
精神病患者の労働賃金を
ピンハネしてるだけですしね。
IT補助金なんてものもあって
役所も補助金を出す事が良い事と
思っているようで
嘘の書類提出依頼をよく受けます。
人の苦悩を無くすことが良い事とする
社会の弊害でしょう。
私がNPO法人にしないのは
助成金を貰うつもりがないのと
善意を利用した悪徳会社に
なりたくないからです。
ボランティア団体も
NPOじゃない団体の方が
ちゃんとしている所が多いです。
補助金を貰う事が目的じゃないと
NOPにするとデメリットの方が増えるのです。
私の場合、費用を貰わないので
NOP法人にしてくれた方が
依頼しやすいってよく言われますけどね。
colaboの場合は
一見利他的な活動に見えますが
社会に対しての強い憎しみを感じています。
その社会からお金をもらえば
こうなるわなぁ～
って感じなのですが
とは言え、利他的な活動の
最初は、そんなものなんですよね～
実際に自分の意志で
でボランティア活動をし始めると
「善も悪もない」を体験するまで
色々と葛藤があるし
問題も起き続けるんです。
「こんな思いまでして自分は何をしてるんだ！」
って出来事がたくさん起きるのです。
まぁ～しっかり見返りを求めているから
そうなるのですが
利他的な行動も良い事をしているわけではなく
所詮はエゴですしね。ｗ
自己の視野が狭いと
当然、自分のみの世界が全てになってしまいます。
即ち、自分自身の価値観が全てなんです。
我欲を満たす事のみで過ごした結果
事実をしっかりと見極める思考が
欠如してしまうのです。
そんな自己世界のみで過ごしていると
自分の思い通りにならない出来事が
増え続けます。
まぁ～現実が見えていないですからね。
暖房の強度設定が弱なのに
この暖房機は暖まらない！
って、言っているようなものです。
でも、本人は視野が狭いままなので
暖房の設定が間違っている事に気づけない。
「悪」を生み出す身体になっているので
自己を省みる事ができないのです。
で、暖房機を「悪」にする事で
自らを「正しい存在」としてしまう。
結果として、「悪」を
生み出し続ける事になるのです。
その悪循環にはまる人が
とても多いのですが
私の経験上、「自分の視野が広がった！」
という体験をするまで
自分の視野が狭いままでしょう。
先祖から引き継いだ人格の問題もあるし
今の豊かな社会の中では
なかなか、厳しい事かもしれません。
陰謀論にハマる思考も同じですね。
普段から不平不満が多い人に限り
「陰謀」という「悪」を生み出す事で
自分を「正しい存在」にできるのです。
「悪」を生み出す事で
心が楽になるんですよね～
自己の疚しい心や疚しい経験値を隠し
自分を正しくできるのです。
例えば、コロナワクチンでも
私のようにワクチンが苦手な人であれば
「ワクチンを打ちたくない！」
そんな願望が生まれます。
そして
「コロナワクチンは危険だ！」
そう思う事で自分を正当化できます。
まぁ～実際、安全なワクチンなんて
存在していないので
ここまでは、ただの我儘な奴ですむ範囲でしょう。
ただ、コロナの場合
社会的にワクチンを打たないやつは
周りの事を考えない悪い奴！
なんて風潮が生まれてしまったので
「ワクチンは危険だ！」だけでは
ワクチンを打たない理由が不足します。
そこで、数々の陰謀論が生まれ
その陰謀論にマッチする情報を
並べる事で、その陰謀論にハマるわけです。
自分が信じたいと思える陰謀論があれば
がっつり信じてしまう。
なぜならば、自己を正当化できるから。
即ち「悪」を生み出す事により
自己を正当化し「不安」をなくすのです。
コロナワクチンの陰謀論書籍は
いっぱい出ていますが
それくらい陰謀論に
ハマる人が多く商売になるって事でしょうね。
冷静になって考えれば
政府として
ワクチンを推奨しなければ
国際的に孤立してしまうでしょうし
どうしようもない事だと思うのですが
自分本位な思考が「悪」を生み出し
反対運動にまでなってしまう。
国はワクチン接種を
強要していないんですけどね～
反ワクチンという自分の思いをぶつけるだけで
それを受け止める側の立場が
自分の視野から外れてしまうのです。
個人的には、何を信じようが
別に問題ないと思ってます。
ただ、自分と異なる解釈があって当然なので
自分との反対意見に対しては
見解の相違、価値観の相違と
その程度で把握しておき
「悪」を生み出さないように
した方が、自分の生み出した「悪」に
苦しむ事はなくなると思っています。
ワクチン推進派の人も
否定派の人も、両方いるのが
大自然の法則ですし
どちらか一方の考え方になるなんて
ありえない事でしょう。
ネットで、誹謗中傷やアンチコメントをする相手を
「悪」としてしまうのも
同じ思考が働いているので要注意です。
SNSで、自己主張すれば
価値観の異なる相手から
アンチな主張をぶつけられるのは
極々自然な事です。
まぁ～アンチコメに
不快感を抱くのも自然現象なのですが
SNSで自己主張を拡散するから
それに対して価値観の異なる人が
不快感を抱く人がいるわけで
自分が放った分、自分に返ってくる
ただ、それだけの事なんです。
「何も知らないくせに！
勝手な事、言いやがって！」
そう思ってしまうでしょうが
アンチコメをする人の事を
何も知らなければ
自分とアンチは全く同じで
同族なんですよね～
そもそも、全ての人が
自分と同じ価値観のわけが無いので
そんな事をいちいち気にして
不快感のぶつけ合いをするのは
馬鹿馬鹿しい事のように感じてしまいますが
これも人間の性なんでしょう。
異なる価値観を知ろうと
議論するのは
とても良い事と思いますが
感情のぶつけ合いは
幼稚園児の思考のように思えてしまいます。
人は、辛く苦しい現実が起きるおかげで
心が成長し、利他的な心が生まれるのですが
現代社会で、人の苦悩を排除しまくった結果
私たちは、比較的苦悩の少ない社会で
過ごす事ができる。
その反動で、利己的な思考のまま
心が成長しない人が増え続け
結果として、令和になり社会全体の苦悩が
始まったわけです。
利己的な思考のままでいると
自分の視野が極端に狭い状態になっている事に
全く気づけなくなります。
そんな人たちが集まった民主主義社会が
まともに運営できるわけがないんですよね～
恐らく、日本の社会構造は
少しずつ苦難と共に崩壊してゆくのでしょう。
民主主義という今の社会構造がある以上
どうにもならないと思っています。
あとは、この先の未来を見極め
自分がどう過ごすのか？
という事になりますが
利他的な心を育むしかないと
そう思っていますが
これも、簡単な事じゃないので
まずは、「悪」を生み出さないように
するのがいいかな？と
そう感じています。
人は、自分の思い通りにならないと
負の感情を抱く生き物なので
不平不満を言葉にしたり
自己主張するのは仕方ないと思います。
ただ、言いっぱなし主張しっぱなし
で終わるのではなく
自分が放ったモノを受け止める人たちがいる事を
もっと考えた方がいいと思うのです。
自分以外が存在しているから
今の自分があるので
それを怠って物事がうまく行くわけがない。
ただ「感謝」を忘れると
そうなってしまうのです。
自分主体の一方通行な思考が
自分の価値観が「正しい」と
思い込ませてしまい
その価値観がとても
狭い世界での価値観だと自覚できない。
なので、「悪」を生まないようにするためには
今以上に、自分の周りをよく知る必要がある。
出来る限り情報を収集し、多くの経験が
必要だと思っています。
私は、辛く苦しい現実が続くのは
ただ単に「知る」事が足らないだけだと
よくそう思うのです。
我欲により視野が狭いので
嫌な事、辛い事、苦しい事が
起きる原因が解らない。
いつまでも、その呪縛から出られない。
「知る」事が足らないが為に
「悪」を生み出し続けてしまう。
その結果、自らが蝕まれて行く・・
「悪」を生み出さないようにするためには
まずは、「知る」努力
そして、常に情報を収集し
新たなる経験をする事が必要でしょう。
嫌な奴と関りがあるのであれば
その相手を知る努力が必要なのです。
それをせずに、ただ否定批判し
「悪」認定するから
いつまで経っても「悪」を
生み出さす状態から出られない。
広い視野を持つためには
他人の価値観を学び続ける必要があります。
他人を知ろうとすれば
自分との関係を知る事になり
結果として、自分を知ることが出来ます。
今年は、特に
こんな事に注意していた方が
日々を過ごしやすいような気がしています。
利権を守るための情報操作が
かなり増えるので情報に振り回されて
「悪」を生み出さないように
した方がいいでしょうね。
間違いなく言えるのは
今まで、国の中枢にいながら
悪い事をする人がいっぱいいて
それでも、国はうまく回っていた。
そして、私たちは豊かに暮らす事が出来ていた。
まずは、この事実に感謝すべきでしょう。
今まで、社会の為に何も貢献せず
経済が落ち込んで苦しくなってから
文句を言いだすのは
自分の都合が悪くなったから
「悪」を生み出しているに過ぎない
という事です。
最近、表に出てきた様々な不祥事は
私が知る限り
30年以上前から続いている事で
何も今始まった事じゃないでしょう。
昔から当たり前だったことが
当り前じゃなくなり不祥事という
扱いをされているだけなのです。
なので、不祥事が原因で
社会が厳しくなってきたわけじゃない。
結局、社会がおかしくなってきた原因を考えると
利己的な思考が強く
社会に無関心な国民が多かったせいなんでしょう。
まぁ～それが人の性なので
仕方のない事だとも思います。
とりあえず、こんな社会の波に
飲み込まれると
せっかくの人生が楽しめなくなるので
そこに注意して過ごしましょう～！
